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今週(10月16~20日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で302円46銭上昇し(率にして1.4%の上昇)、2万1457円64銭で取引を終えました。6週連続の上昇であり、20日(金)まで14日間続伸。
14日続伸は1960年12月21日~61年1月11日以来56年9カ月ぶりであり、歴代最長記録に並びました。
米株高、外国為替市場での円安進行、衆院選での与党優勢観測による政権安定期待などを背景に上昇が続きました。
来週は衆院選の結果が気になりますが、本格化する企業の4~9月期決算の好調が見込まれること、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測の高まりに伴う為替円安の流れなどにより、引き続き、基本的に底堅い展開が続くと予想します。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)