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2018年IPO第1号は高収益ハイテク銘柄
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2018年IPO第1号は高収益ハイテク銘柄

2018-01-17 23:56


     昨年は89のIPO銘柄が登場し、それぞれに投資家の皆様の関心を集めたようですが、2018年も2月8日にマザーズ市場に上場する世紀(6234)が早くも話題を集めています。

     発行の条件は1月22日、公開価格は1月30日に発表されますが、ビジネス内容は射出成型合理化機器「ランナーレスシステム」の製造販売ということで人手不足の折、合理化に寄与する設備機器だけに市場での注目度は高いと考えられます。
     マザーズに上場予定ですが既に東証2部、1部の実力を備えている高収益企業だと言えます。
     同社は本社を米沢市に置いていますがグローバル指向で成長を図ろうとしています。言わば地方発世界企業を標榜しています。従業員数は139名。今期の売上高は前期比15%増の36億円、経常利益は同20%増の6.3億円という見通しを掲げていますが、中間期までの経常利益の進捗率は59%と高いことから上場後は上方修正期待が高まるものと見られます。
     予想EPSは383円で一株当たり100円を見込んでいます。


     昨年12月には画像処理検査装置のファブレスメーカーであるヴィスコ・テクノロジーズ(6698・JQ・公開価格4920円⇒初値15000円⇒高値43900円)や光学薄膜装置の製造・販売会社であるオプトラン(6235・東証1部・公開価格1460円⇒初値2436円⇒高値3320円)などの日本の高技術モノづくり銘柄がIPOを果たし、高い人気を集めたばかりですが、同社はこれらに続く銘柄だと言えます。


     皆様も一度収益水準や時価総額など比較してご評価頂きたいと思います。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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