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有料メルマガライブラリから(250)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」

2018-02-23 01:40
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     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
     自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
     なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


    =コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」=
     (有料メルマガ第78回・2010/06/22配信号)


    ※2010年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


    【前略】


     株価が上昇する理由はいろいろあります。相場テーマも大事ですし、株価が企業の実態(=資産価値+事業価値)と比較して、著しく低く(=安い)なっている。そのほかにも、まだまだいろいろあると思います。しかし、実体経済に大きな影響を与えるかもしれないような事態が起こった後は、やはり業績が増加していく企業の株に資金が早く大きく入ってくると思って良いと考えています。

     したがって、なるべく直近に決算短信が発表されている企業の中から、業績の伸びが大きな企業の株価が、投資環境の悪化(=ミスターマーケットの失神状態)のために安くなったときに、ポートフォリオに加えていくのが良い作戦だと考えています。

     このような銘柄が、先週のコラムで挙げた以下の条件になるべく多く該当していれば理想的です。私は最低でも3つ以上該当していく企業を投資の対象としていこうと考えています。

    1)低PBR(=0.6倍以下:所有する土地が含み益が大きければ、それも勘案する)
    2)低PER(=10倍未満)
    3)高自己資本比率(=60%以上)
    4)高配当(=配当利回り3%以上 優待銘柄も優待利回りは考えない)
    5)過去8年間、経常黒字を維持している
    6)前期と今期の業績が経常利益、最終利益比のどらかで10%以上の増益になっている
    7)ストック・ビジネスモデル型企業
    8)世界シェアN01、国内型企業であれば日本国内シェアNO1、または地方シェアNO1という強い製品やサービスを持っている。
    9)これから数年、売り上げが右肩上がりで増加していく明確な理由がある

     まずは、企業の今期の業績予想が6)の前期比二桁増益となっている企業で、他の上記の条件を多く満たしている企業から、投資対象を選択していくのが良いと思います。しかし、そのような企業は株価の下落が小さくて、すでに上昇しているものも多いです。

     それでは、企業の業績予想が二桁増益になっておらず、減益修正になっているような銘柄の中で、企業の業績予想が保守的過ぎるために、株価が出遅れている銘柄を見つけて、投資対象として検討していくのも、次善の策として有効だと考えています。

    【中略】

     過去の業績予想から考えて、いつも保守的な業績予想を出してくる企業でも、市場(=ミスターマーケット)は、企業の予想に敬意を払って、発表企業の業績に悲観して株価が下がることが多いです。

     特に通期決算(=現在の場合は3月本決算企業)の場合は、会社予想が事前のアナリスト予想と比較して保守すぎると感じられても、投資環境の悪化の影響もあり、市場(=ミスターマーケット)は、企業の予想に敬意を払いました。実際に決算発表後に株価が下がった企業が沢山ありました。

    【中略】

     株式市場の環境が改善してく時期と、業績上方修正を出す時期が一致すると株価の上昇に弾みがつきます。

    【中略】

     しかし、もう少し投資環境が落ち着いてくれば、一時的に下がった保守的な業績予想から、必要以上に投売りされ下落した企業の株価も回復していくと考えています。

    【後略】


    経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


    ★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
     ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
     です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。

    【業績上方修正するも、さらに上方修正の期待!好業績なのに株価下落の低PER低PBR高技術ものづくり企業を研究!!】

     本日配信の有料メルマガでは、素材から装置まで幅広く製造しており、直近に業績上方修正したが、さらなる上方修正が期待できるのも関わらず、全体相場下落の影響で値下がりしている、低PER低PBR高自己資本比率の企業を研究しています。


     また、コラムでは、「投資家の楽観という浮力に支えられた日本の株式市場も、米国株の下落と円高というショックで、2月に入ったとたんに重力が増加したような急落をする株が多くなりました。念力でスプーンが曲がったような急激な下落でしたが、この下落に備えていた投資家にはチャンスが増えたと感じます。」と題し、ここのところの下落をチャンスと捉え、しっかりと吟味してリバウンドに備える投資行動に言及しています。

     さらに、為替の影響などから下落した企業から、優待企業5銘柄、非優待企業2銘柄をピックアップするほか、業績を上方修正したのに株価が下げた企業3銘柄を、研究銘柄候補として取り上げています。

     ぜひご購読下さい。


    有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
    詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

    過去サンプル(研究銘柄)
     銘柄研究 ニチリン(5184)
     ]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


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    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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