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今週(2月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で524円88銭上昇し(率にして2.5%の上昇)、2万1425円51銭で取引を終えました。2週連続の上昇かつ2週続けて500円を上回る上げ幅となりました。
週初の18日(月)は米中貿易協議進展への期待などを背景に景気敏感株が買われ、日経平均株価は前週末比381円高となり、昨年12月17日以来、およそ2カ月ぶりの高値で取引を終えました。
さらに、米株高、円安・ドル高の進行などを受け、21日(木)まで4日続伸。22日(金)は、再び世界景気の先行き不透明感が浮上、小幅反落となりました。
来週は、週末3月1日(金)に米中貿易協議が交渉期限を迎えます。米中の妥協は株式相場に織り込み済みとの見方が多く、一方で、世界経済の減速、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の方向性などに関心が向きそうです。
株式相場全体の上値は重くなりそうですが、好業績銘柄の個別物色は続きそうです。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)