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果して優待で投資家を釣ろうと考えるような企業に、成長性のある企業なんてあるのだろうか。こんな疑問を持って銘柄調査に入ったら、こんな良い株が食べ物の優待をつけていたんだ。そのような驚きを持ちました。優待銘柄ばかりに投資したわけではないのですが、優待銘柄にも、いろいろな意味で、とても割安な、今後の業績成長が見込める株が沢山あることに気がつきました。
そんなことを考えて住友金属鉱山と三菱商事に集中しすぎていたポートフォリオを分散型に切り替える準備をしている時に、世界同時株安がやってきました。成長性のある株を買うのにタイミングを選ぶ必要はないとも思います。
しかし、せっかく安くなったときに、つまりバーゲンセールをやっているときに買わないことはないんじゃないか。世界同時株安は買いたい株を安く買うためのチャンスだと考えて、安いうちに仕込もうと、必死で銘柄選択に励みました^^;
たまたま2月28日から世界同時株安が始まったので、必死になって投資銘柄を探したわけですが、その時役に立ったのが、会社四季報と会社情報、そしてチャートブックです。
一番役に立ったのは何かといわれれば週間ゴールデンチャートの日足のチャートブックだったのです。
過去の経験則から大きく下落したものほど、反発力が強い。こんな思いがあります。個別の事情で下落した場合は、いったん反発してから再度下落してしまうことも多いのですが、個別事情ではなく、市場の事情でクソもミソも一緒に売られるようなショック型の株価下落の場合は、いったん下落後反発しても、業績さえ大きく上向いているものならば、ショック安で落ちたところより、さらに下がってしまうことは少ない。そのように考えました。
たまたま3月決算期の会社の第3四半期の決算短信が発表される時期でもあり、会社四季報や会社情報の第2集が出る時期でもあったことが幸いして、かなり良い銘柄に投資することが出来たと考えています。
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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