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昨年(2018年)後半からZOZOの株価(評価)が高過ぎると書いていながら中々カラ売りに踏み込めなかったのですが、ZHD(ヤフー)とのM&Aのニュースが出たことで2,620円なら絶好の売り場になるかも?・・・と目論んでいたものの、11月に入って案件が立て込み、14日の寄付きで売ることをすっかり忘れていました、笑。
今後の成長度合いや競合他社の増加を鑑みれば、幾らSBGがバックに付いたとはいえ成長の鈍化は避けられないと考え、もし鈍化傾向が鮮明になればPERで20倍割れなども視野に入れておきたいところです。それなりに売り上げが伸びたとしても利益率は低下しそうですから。
感覚的には現時点で2021年3月期予想として、当期利益250億円×20倍=時価総額5,000億円前後、株価で言えば1,500円辺りが妥当と考えています。
もっとも、DCFなど利用して計算すれば(もちろん前提次第でどうにでもなりますが)高い株価へと計算することも出来ますが、オーナーが見限った会社ですからね。資金繰りの事情もあったのでしょうけど。
さて、あっという間の師走です。
この1年間は世界中の誰もがトランプ大統領に振り回された1年だったのではないでしょうか。この政権はまだあと1年続きますので、来年も何が起こるか分かりません。HKからのニュースも目が離せませんし、来年はいよいよ過度期的な年になりそうです。
主要国の市場金利も11月初旬をピークにまた下がり始めています。
世界の金利動向は来年の景気悪化を織込みつつあるのではないでしょうか。
株式投資につきましては、最近は弱気で書いていますように株式の保有は昨年秋と比べて半分くらいになっていますが、今年も幾つか買いました。5月の連休明けの決算発表で下方修正をした銘柄が中心です。
ある程度は過去に調べたことがある会社の中で、修正数字が「たいして悪く無いな」と感じた割には、その後大きく下げた5銘柄ほどを5月末頃と8月末頃に買いました。
半導体と電子部品関連の銘柄ですが、今年の中頃は異常に安く感じましたので。
それらが(中間決算の実績如何にかかわらず)発表後に結構戻しましたので、10月下旬から11月にかけて、これらはあらかた売りました。
今年の連休以降の売られ方が激しかったですし9月からの戻り方も早かったため、海外ファンドのショートカバーが中心だったのではと考え、無理をせずと言う具合です。
もう7年間も株式市場の活況が続いた後ですから、2~3割も取れれば十分と考え、「みんなの運用会議」などに書かれている銘柄から選んだり、楽しみ投資に徹しています(^^)
流石にTOPIXで1,700超と言えば時価総額で650兆円にもなります。そんなに上がるものかなぁ~?と言う具合です。
今年に入ってからはNY市場の動向次第で上がったり下がったりと、短期資金がプログラムに従って売買しているだけのような市場ですから素人には難しいです。
(街のコンサルタント)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)