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【まえがき】


 あすなろ投資顧問代表大石です。

 前回取り上げた「ピー・シー・エー」「ラクス」「オービック」「コムチュア」「システナ」「テラスカイ」どれも良い値動きしてくれてますね。コロナと共存できる会社は強いです。

 さて今日は新しいコロナ共存銘柄をご紹介。
 と言うよりは6月IPO全てウォッチ。


【6月のIPOは全てコロナ共存関連!?】


[6/24上場]コパ・コーポレーション

 3月24日に上場中止になりましたが再度トライ。
 この再度トライできるところに注目したい。コロナが理由で中止した会社は過去に例がない程でしたがこの短いスパンでの再トライは大きな意味があります。
 業態も時流に乗っている通販。実演販売士の育成に力を入れていて販売力は年々強化され2015年3月から2019年3月で売上約3倍、経常約5倍の成長。株主には大きいVCはいませんし売り圧力もほぼなし。初値は高くつくとよむ。


[6/24上場]ロコガイド

 こちらも再トライ案件。
 チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営。
 こちらも時流に乗っているということで早めの再トライ。強気。
 公開枚数が多いという事で初値は地味な展開になりそうですが、成長性は非常に高いと思われるので長期目線のガチホで良いのではないでしょうか。
 2019年3月期で大きく黒転し、今期はさらに良い数字が出てきそうです。
 初値はとんとん程度か。


[6/24上場]フィーチャ

 「画像認識ソフトウェアの開発」と事業内容を聞くだけで買いたくなる旬な会社。という事もあって大口VCが1.5倍で待ち構えているので急騰後はやや売り圧強めになりそう。
 ですが枚数の少なさ・成長性・話題性を見るに問題なくこなしそうな勢い。
 収益モデルが「開発」と「ライセンス」のフロー&ストックなのも魅力。
 初値は3倍以上付けそう。


[6/26上場]コマースOneHD

 時流ど真ん中のeコマース。どう見てもレッドオーシャンですが、BASEとか新規参入組もしっかりスケールする不思議なセクター。
 業績も好調で2015年3月期から2019年3月期では売上約18倍・経常約9倍のとんでもない成長率。コロナショックを経てネット売買は益々盛んになると思われ同社は追い風を背中全体で受ける形。
 VCの利食いもなんのその。初値は2倍近くいきそう。


[6/29上場]エブレン

 半導体。IPOでは注目されづらいようですが、だからこそ妙味有り。
 弊社はこのセクター得意中の得意です。周りが気づいていない間に目を付けておきたい。
 業績も地味ながら成長ペース。6月IPOでは一番地味に見えるかもしれませんが、個人的にはエブレンを注目してます。初値はほどほど30%高くらいか。


【まとめ】


 「アフターコロナは来ない、Withコロナの目線が大切だ」
 これが私の論法です。
 ここしばらく既存企業の中から該当する銘柄をスクリーニングしコラム等でご紹介しています。

 そういった意味では、今日取り上げた新規上場する(上場できる)会社は、無条件で≪Withコロナ≫を追い風にできる会社という見方もできます。
 もしもブックビルに当選した場合は大きくガッツポーズを取ってよいでしょう。


 ご参考ください。

 では今日も新たな勝者が生まれることを祈って。


(あすなろ産業調査部 大石やすし)


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