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投資情報メールマガジン 2020/07/13
炎 の 投 資 情 報 (第301号)
-プロが導くお金創造のための投資情報-
週1回発行
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株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。
志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
ご一緒に頑張りましょう!!
なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。
★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★
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-本日の目次-
■はじめに
■相場の視点 ~金融緩和下での過剰流動性相場での活躍銘柄を模索~
■短期10%程度の成果を期待するIPO銘柄投資(8銘柄)
■7月15日のIPO3銘柄
■特別報告:東証の市場改革で注目される時価総額が40億円以下に留まる
実力企業(5銘柄)
■次回予告
報告者:炎のファンドマネージャー
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■はじめに
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナ感染者数拡大の報道で再び人々の心理が委縮気味になりそうな今
日この頃ですが、コロナとの長い戦いの中での運用スタンスをしっかりと考え
ていく必要があります。
全体相場が下値を固める展開の中ながら個別銘柄には二極化の動きが感じら
れ、このところの相場展開を面白くないとお感じになっている皆さんも多いと
思われます。
短期投資家の皆さんはIPO銘柄に挑戦されているのかも知れませんが、そ
の裏腹で既存の元気のない銘柄を売却しキャッシュ化した上で元気の良い銘柄
群にリスクテイクする流れが感じられる最近の相場状況です。こうした潮流は
米国においても見られNYダウよりもNASDAQ高が顕著となっている点は
そうした潮流を表していると言えます。
コロナ禍とともにこのところは自然災害の被害が各地で見られ、既存銘柄で
は国土強靭化のテーマが注目されているようですが、コロナ禍による大きな景
気ダウンへの警戒感から7-9月期以降の景気回復を念頭に第3次補正予算が
底流にある点を意識しておきたいと思います。
豪雨に留まらず大地震への備えも怠れず、9月以降は台風の被害も想定され
る点もあり、IT、AI、5G、次世代半導体、次世代技術、テレワーク化、
創薬ベンチャーなど絶えず相場の潮流を形成するテーマを模索していく必要が
あります。
引き続き全体相場をポジティブに捉えながら個別銘柄の押し目形成場面を狙
い目と見ての運用に注力して頂けましたら幸いです。
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■相場の視点
~金融緩和下での過剰流動性相場での活躍銘柄を模索~
不景気の株高現象は過去、幾度となく株式市場に見られた。今回もコロナ禍
による不景気が目前に迫っていることは多くの専門家によって語られているか
ら投資家の認識に備わっていると言える。
一方で政府はマイナス金利政策を継続し、100兆円を超える景気対策を打
ち出しているほか、日銀によるETF購入による市場の下支えを図っているこ
とが明らかになっている。
株式市場には行き場のないお金がうごめいており、いくら企業業績が今後悪
化することが分かっていても足下の業績よりも材料性という視点での買い勢力
が売り勢力を上回っている点に注目したい。
先週末のSQを経て今週は下値固めを経て、そろそろ上向く展開となるかに
注目。日経平均は海外株高に連動して2万2000円台固めの展開を基本と想
定するが、短期資金は直近IPO銘柄などにシフトしており、既存銘柄で上値
の重い銘柄は見切り売りに押される展開が続くと見られる。
また、ソフトバンクGや東京エレクトロンといった指数をリードする銘柄が
人気を継続できるかに注目。このところお休み状態であったファーストリテイ
リングなど値がさ銘柄の復活にも注目。
伊藤忠が完全子会社化するとした225採用のファミリーマート(時価総額
1兆円)や親会社のソニーが公開買い付けで完全子会社化するとしているソニ
ーFHLD(同1.1兆円)が上場廃止となってその入れ替えに選定される可
能性のある候補銘柄(ユニ・チャーム、ヤオコー、ケーズHD、SBIHD、
セブン銀行、オリックス、全国保証など)にも関心が寄せられる。
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