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投資情報メールマガジン                   2020/08/03
         炎 の 投 資 情 報 (第304号)

        -プロが導くお金創造のための投資情報-
                              週1回発行
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 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
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 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


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              -本日の目次-


■はじめに
■投資の視点:口より目と耳で乗り切る時代
■相場の視点 ~米中の覇権争いの間で委縮する日本人と日本の株式相場~
■IPO銘柄チェック(4銘柄)
■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


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■はじめに


 ジメジメとした梅雨も明け、ようやくカラッとした夏の訪れが感じられる今
日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 ご存知の通り、今年は「暑中お見舞い申し上げます。」という季節のご挨拶
に加えて「コロナお見舞い申し上げます。」といった挨拶文が必要な年になっ
てしまいました。また、この言葉はこれからしばらく使われ続けそうな今日こ
の頃です。

 日本人として生まれた人であれば生まれてから死に至るまでのおよそ90年
という間に様々な出来事に遭遇します。この世に生まれた以上は幸せを求めて
何らかの努力を重ねながら天寿・天命を全うすることになります。
 今回のコロナ禍は国家の枠を超えて世界の人々に途方もない負の影響をもた
らし、中には天寿を全うしないまま、武漢肺炎によってこの世を去った方々が
日本には1000人、世界には60万人以上もいます。まずはこうした世界中
の罪なき人々のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。

 まさに見えない敵との際限のない戦いが繰り広げられようとしている中で7
月30日に元台湾総統の李登輝さんが97歳で亡くなられました。心よりご冥
福をお祈り致します。

 ふがいない日本の政治も安倍首相の登場で世界的な評価を集めてきた中で起
きたコロナ禍ですが、隣国との軋轢の中で日本経済の復活に向け日本国民の一
丸となった取り組みを大いに期待したいと思います。


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■投資の視点:口より目と耳で乗り切る時代


 コロナ感染者拡大で国民各位はそれぞれに対応に追われています。花粉症の
時期はとっくに過ぎたのにこの暑い夏でもマスクが必需品になった日常生活。
 マスクで覆われた口元ではなく顔の半分、とりわけ目のきれいな美人が印象
的な今日この頃。


「目は口ほどにものを言い。」


 地上波メディアなどの口から出る雑音(コロナ禍の情報)に惑わされ日本人
の生活が混乱している昨今ですが本来は寡黙な日本人にとっては目によって以
心伝心を図るのは自然な流れ。この難局を口ではなく目や耳の力で乗り切るべ
きなのではないかと思う。

 つまり、ふさがれた口で罵り合う隣国のようなやり方ではなく、自らの目や
耳で物事を寡黙に判断することで次の一手を考えていくこと。


 これは投資の世界にも当てはまる。