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有料メルマガライブラリから(412)「株式投資の利益は、リスクを理解し準備したものに舞い降りる」

2022-01-28 14:56
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     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
     自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
     なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


    =コラム「株式投資の利益は、リスクを理解し準備したものに舞い降りる」=
     (有料メルマガ第260回・2014/1/7配信号)

    ※2014年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。


    【前略】


     生きていくためには、あまり悲観的に考えないようにすることも含めて、鈍感力も必要だといわれることもありますが、あまりにも鈍感すぎると生死にかかわるような事態に追い込まれる可能性もありえます。投資などでも危機に追い込まれることも多くなります。

     だから運が悪くなってきた(⇔自分の投資運が左回りに動き出した)ときに、志すべきことは、マージャンなどのゲームでも、人生でも、株式投資などの運用でも同じです。

     つまり悪い運の流れに逆らうような、一発逆転(=株式投資なら大きなキャピタル・ゲインを狙うような投資)を狙わずに、負けないこと、柳のように大風に逆らわずに受け流すこと、我慢して耐えしのぐことです。

     投資で言えば市場から強制退場を宣告されるような大勝を狙った勝負を行なわないこと。私の投資で言えば、大きな値上がりを狙う銘柄ではなく、高配当や高配当優待銘柄を多くして、負けにくい投資に切り替えることでした。
     このメルマガの研究銘柄についても、2013年から少しずつキャピタル・ゲインが狙える銘柄を研究銘柄として取り上げる頻度を増やしてきました。

     自分の株式投資においても、どんなに投資環境が悪くとも、努力は怠らず、『運が右回り(いい方)に変るときは必ず来る』そう信じて、投資環境に何か変化はないかを見逃さないように目配りを行ないながら、誠実に相場と向き合って守りのポートフォリオでひたすら耐えることを実践してきました。そしてキャピタル・ゲイン狙いの銘柄もポートフォリオに増やしてきました。

     しかし、2013年5月のような大きな急落が起きると、やはり防衛的な銘柄に気持ちが動きがちになるのを押さえることはできませんでした。結果論としては、それで良かったのかもしれません。

     調子に乗ってキャピタル・ゲイン狙いの銘柄だけに投資していたら、5月以降の大きな株価の下落で株への投資意欲を潰されていたかもしれません。また腰が引けた感じで、株式投資に使うとき決めていた資金を圧縮していたら、2013年の12月26日から3日間に起きた『掉尾の一振』を取り逃していたかもしれません。

     無謀な投資をしていたり、投資を敬遠したりしていたら、アベノミクスによってもたらされた『いい流れ』を取り逃していた可能性が高いです。しかし株式に資金を投下し続けていたので、アベノミクスの恩恵をいただくことができました。

     購読者の皆さんも2013年の投資を振り返り、ご自分にも『いい流れ』が訪れて、ご自身の投資運も時計回り、右回りに動き出したように感じておられる方が多いと思っています。

     今年も去年までの良好な投資環境が、消費税増税がスタートする4月前までは続いていくと期待しています。

     ただ、ここで注意しておくべきことは、株式投資の目的は投資家ごとに異なっていることです。

     『1年の計は元旦にあり』という言葉もあります。購読者の皆さんも、ぜひご自分が株式投資を行って得る『利益(=富)』はご自分の人生に何をもたらすためのものか、言い換えれば、株式投資で富を得ることにより、ご自分が何を実現したいか、という目的をもう一度確認しなおして、投資対象銘柄を選んで投資していただきたいと思います。


    【後略】


    経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


    ■□この有料メルマガの全文が読めます!

     京阪神ビルディング(8818)の詳細レポートと、コラムの構成です。
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      こちらから ⇒ https://bit.ly/rin20140107


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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