• このエントリーをはてなブックマークに追加
市場潮流
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

市場潮流

2022-03-02 15:24
    cd0a1c3027531ddc28d651f7c97fa20e_s.jpg



     今週(2月21~25日)の東京株式市場は、23日(水)の祝日(天皇誕生日)を挟んだ4日間の立会でしたが、日経平均株価は週間で645円57銭下落し(率にして2.38%の下落)、2万6476円50銭で取引を終えました。2週連続の下落です。

     週初からウクライナ情勢が一段と緊迫化しているとの報道が続き、運用リスクを回避する投資家の売りが優勢となりました。
     日経平均株価は21日(月)に前週末比211円安となり、3営業日続落しました。続く22日(火)も前日比461円安と大幅に続落。祝日を挟んだ24日(木)はロシア軍がウクライナに侵攻したとのニュースも伝わり、同478円安。続く25日(金)は値ごろ感から主力株に押し目買いが入り、6日ぶりに反発し、同505円高と回復しました。

     米連邦準備理事会(FRB)が金融正常化を急いでいること、ロシア軍が大方の想定通りウクライナに侵攻したことで、株式市場は悪材料を相当に織り込んだのではないでしょうか。
     ただ、3月15~16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)までは、投資家の積極的な買いは手控えられるように思います。メジャーSQの終了を経て、3月後半の配当取り、新年度のニューマネーの買い出動などにより、株式相場は戻り歩調になるものと予想しています。

     先週も述べましたが、業績面で注目出来る業種、個別銘柄は数多くあります。
     長期的観点から買い場を模索していただきたいと思います。


    (水島寒月)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


    ■【有料メルマガ「バリュー&グロース銘柄発掘情報」好評配信中!】

     水島寒月氏が、その時々の注目銘柄の中からバリューもしくはグロースの企業をピックアップし、分析します。スタンスは中長期投資です。

     ぜひあなたの株式投資ライフにお役立てください。

     バックナンバーはこちら⇒ https://note.com/okuchika/m/m1e63ff3b24ab

     発行:毎月第1第3火曜日配信(休日の場合は翌営業日配信)
     購読料:11,000円/2ヶ月

     お申し込みはこちら⇒ http://bit.ly/valuegrowthmag
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。