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ポートフォリオ運用とNISA口座活用
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ポートフォリオ運用とNISA口座活用

2013-11-13 11:47
    NISAは1年間で100万円までキャピタルゲイン無税の優遇株式投資制度ですが損金は税金控除の対象とはならないという欠陥がありますので、その活用 の仕方は良く考えておく必要があります。株の初心者向け優遇制度と言うべきかと思われます。中高年だけではなく、これまで関心のなかった若い世代にも株式 への関心をもってもらいたいというのが制度開始の主旨かと思われます。

     来年1月からの施行で既に多くの口座が集まっていると言われています。でも具体的には何に投資したら良いかなどわからずにいる投資家が圧倒的なのかと推察されます。
     証券会社はいけいけどんどんの主体で投資家のことを本当に考えているとは思えませんので、後でしまったということにならなければと危惧されます。

     それでも制度がスタートする以上はちょっと投資に際しての留意点を考えておきたいと思います。

     投資に際してはできればリスク分散をしておきたいと思います。100万円という金額はポートフォリオを組める金額ではないとあきらめる必要はありません。
     1銘柄20万円~30万円程度を3~5銘柄程度に分散して投資すれば良いのです。また、今日買って明日売るのではないので中長期で持てる銘柄を選定して おく必要があります。さらに、短期急騰銘柄に乗って高値掴みにならないように、株価の位置をしっかり確かめておく必要があります。
     現在の株式市場では依然として低評価(PER、PBR、配当利回り)のままの銘柄が多く、それを中長期スタンスで投資することが重要です。投資先企業の未来を自ら予測して資産の自然増殖に努める必要があります。

     NISA口座での運用開始まであと1か月余りとなり、期待が膨らんでいるかと思いますが、銘柄選定は冷静にいきたいところです。

    1)どういう株に投資すべきか

     過去10年間の株価の推移をチェックしてみるとその株が高値圏なのか安値圏なのかがわかります。できれば安値圏にあって下値不安のない銘柄を選定したいと思います。

     とは言え、衰退産業、業績の低迷が続く銘柄は投資すべきではないのは言うまでもありません。ただ、低PERだから良いとも言えないのが難しいところなのですが、企業の発表資料を吟味して将来に向けて業績をどうしようとしているのかをしっかり調べる必要があります。

     PERやPBRも基本的には低い方が良いのですが、投資によるリターンはそうばかりも言ってられません。PERは業績の拡大が見えていれば余りこだわる必要はありません。
     配当利回りは高い方が良いのでしょうが、配当性向が高いと減配の可能性もあり、不安定なので収益が安定していることを優先しておきたいところです。

     投資に際しては流動性の高さが問題となります。株価の高値は一般的に出来高のピーク時点前後に訪れ、その逆に安値付近においても出来高は増加します。出来高を見ながらの投資にも心がけられると良いでしょう。
     リスク分散はいかなる上でも重要です。絶対の底値では買えないし絶対の高値でも売れないということがあります。平均以下で投資し、平均より高い水準で売却するということがNISA投資家の目標となるかと思います。

     そうした意味で過去の株価推移を十分に吟味してみる必要があります。

    2)100万円モデルポートフォリオ(期間:1年間)

     このタイミングでNISAがスタートしたと仮定した場合のモデルポートフォリオを提供します。4銘柄の低評価銘柄で構築しています。株価は11月8日終値です。

    1.テクノスジャパン(3666)

     ビッグデータ関連、予想配当利回り3.57%
     時価:2100円 100株:21万円

    2.鈴木(6785)

     典型的低PBR銘柄。今期予想PER10.9倍、実績PBR0.39倍
     今期予想配当利回り3.11%
     時価:707円 300株:21.2万円

    3.ハピネット(7552)

     低PER、低PBR銘柄。今期予想PER8.3倍、実績PBR0.71倍
     予想配当利回り3.05%
     時価:737円 400株:29.5万円

    4.ウエスコ(9648)

     3Dプリンター関連。今期予想PER14.7倍、実績PBR0.33倍
     今期予想配当利回り2.55%
     時価:235円 1200株:28.2万円

      投資額総計 99.9万円
    (プランニング:炎のファンドマネジャー)

    (炎)

    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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