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株式相場では何かのきっかけで変動を開始するケースがありますが、企業が開催するIRプレゼンテーションはそのきっかけとなることも多いようです。
昨年の今頃は長期の株価低迷を続けてきたノーリツ鋼機(7744)がアナリスト協会でのプレゼンから上昇を開始しました。私も出席したので記憶に残って います。出席前からこの株は安くなったなあ、と思いつつ出て驚きました。赤字続きでPBRが0.2倍となっていたのです。収益さえ回復すれば大化けだろう と思っていたのですが、その業績がある中高年向けの通販会社を買収して一変するというから、これは・・・と思い多くの皆さんにお知らせしたところ、賛同を 得たのです。
282円割れまで売り込まれていた株価は今年の5月に978円までありました。その後はいわゆる調整相場。600円から700円での推移を続けておりま すが、今年も12月4日に説明会が開催される予定です。そこでどのようなことが説明されますか、次の一手に期待したいと思います。
業務用写真プリンターで世界ナンバーワンの企業ながら家庭用プリンターの普及で消費者のニーズが縮減しつつある中で、生き残りをかけて新分野に挑戦。持 てるキャッシュを用いたM&Aで活路を見出すノウハウを蓄積しつつあるのか、市場では次のM&Aを期待する声も出ています。
買収した医療機器の事業が堅調だとされますが、画像の処理はお手の物だろうから、予防医学の見地から画像診断の分野にミニ富士フィルム的に入っていけば面白いのかと思います。
事業を広めていくのは良いが不採算の事業を抱えてしまうとあとで問題です。農業や環境はさほど儲かっていないし、中高年向けの通販会社がどこまで成長できるのかも未知数で、いろいろ聞いてみたいことはたくさんあります。
12月4日にはもう1社プレゼンがあります。しかもまったく同じ時間帯で同じビルの上か下かの違いだけです。私が長らくウォッチしてきたサイネックス(2376)社です。
サイネックスはこのところIRプレゼンを行っておらず、今回も特にやらないのではないかと思っていましたが、先日IRの担当者に聞いてみたところ、「今回は久々にやります。」という返事が返ってきました。
いつも疑問が残る後味のすっきりしないIRプレゼンでしたので今回こそは、すっきりとした内容となればと思っていますが、社長以上に声高で説明する他のIT商材担当役員の歯切れが良いのか悪いのかわからないようなプレゼンがまた聞けると思うと楽しみです。
それにしても過去のプレゼンに村田社長は2,3回欠席されています。今回本当に出てこられるのか心配なので明日にでも確認してみようかと思います。
日本の自治体1700余りのうち500近い自治体とつながりを持ち暮らしの便利帳なる紙に印刷されたガイドブックを発行し続けているサイネックスの次の 成長戦略を伺いたいと思います。今回のIRプレゼンが調整気味だった株価の再度の活躍のきっかけとなるか注目しています。
それにしてもどちらに出るべきか・・・。同じ時間帯のプレゼンですから体が1つしかない身なので悩んでいます。よし思い切って、こちらにしよう・・。
私がどちらに出席したかはお楽しみに。
また、結果は本メルマガで報告します。
次号予告:
来年のテーマ株を探している炎氏は最近トライポロジーという技術に注目しているようです。
日本のモノ作りに関わるテーマは多岐にわたっていますが、摩擦によるエネルギーロスをどうやって小さくしていくかを追求する技術として地道な研究が様々な企業でされているとのことです。次号ではこの関連企業について書くそうです。お楽しみに。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
昨年の今頃は長期の株価低迷を続けてきたノーリツ鋼機(7744)がアナリスト協会でのプレゼンから上昇を開始しました。私も出席したので記憶に残って います。出席前からこの株は安くなったなあ、と思いつつ出て驚きました。赤字続きでPBRが0.2倍となっていたのです。収益さえ回復すれば大化けだろう と思っていたのですが、その業績がある中高年向けの通販会社を買収して一変するというから、これは・・・と思い多くの皆さんにお知らせしたところ、賛同を 得たのです。
282円割れまで売り込まれていた株価は今年の5月に978円までありました。その後はいわゆる調整相場。600円から700円での推移を続けておりま すが、今年も12月4日に説明会が開催される予定です。そこでどのようなことが説明されますか、次の一手に期待したいと思います。
業務用写真プリンターで世界ナンバーワンの企業ながら家庭用プリンターの普及で消費者のニーズが縮減しつつある中で、生き残りをかけて新分野に挑戦。持 てるキャッシュを用いたM&Aで活路を見出すノウハウを蓄積しつつあるのか、市場では次のM&Aを期待する声も出ています。
買収した医療機器の事業が堅調だとされますが、画像の処理はお手の物だろうから、予防医学の見地から画像診断の分野にミニ富士フィルム的に入っていけば面白いのかと思います。
事業を広めていくのは良いが不採算の事業を抱えてしまうとあとで問題です。農業や環境はさほど儲かっていないし、中高年向けの通販会社がどこまで成長できるのかも未知数で、いろいろ聞いてみたいことはたくさんあります。
12月4日にはもう1社プレゼンがあります。しかもまったく同じ時間帯で同じビルの上か下かの違いだけです。私が長らくウォッチしてきたサイネックス(2376)社です。
サイネックスはこのところIRプレゼンを行っておらず、今回も特にやらないのではないかと思っていましたが、先日IRの担当者に聞いてみたところ、「今回は久々にやります。」という返事が返ってきました。
いつも疑問が残る後味のすっきりしないIRプレゼンでしたので今回こそは、すっきりとした内容となればと思っていますが、社長以上に声高で説明する他のIT商材担当役員の歯切れが良いのか悪いのかわからないようなプレゼンがまた聞けると思うと楽しみです。
それにしても過去のプレゼンに村田社長は2,3回欠席されています。今回本当に出てこられるのか心配なので明日にでも確認してみようかと思います。
日本の自治体1700余りのうち500近い自治体とつながりを持ち暮らしの便利帳なる紙に印刷されたガイドブックを発行し続けているサイネックスの次の 成長戦略を伺いたいと思います。今回のIRプレゼンが調整気味だった株価の再度の活躍のきっかけとなるか注目しています。
それにしてもどちらに出るべきか・・・。同じ時間帯のプレゼンですから体が1つしかない身なので悩んでいます。よし思い切って、こちらにしよう・・。
私がどちらに出席したかはお楽しみに。
また、結果は本メルマガで報告します。
次号予告:
来年のテーマ株を探している炎氏は最近トライポロジーという技術に注目しているようです。
日本のモノ作りに関わるテーマは多岐にわたっていますが、摩擦によるエネルギーロスをどうやって小さくしていくかを追求する技術として地道な研究が様々な企業でされているとのことです。次号ではこの関連企業について書くそうです。お楽しみに。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)