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売買手法 ~スキャルピング その3~
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売買手法 ~スキャルピング その3~

2015-12-07 21:25
    ●銘柄の選択

     スキャルピングは銘柄をピックアップが非常に重要である。

     スキャルピングは細かい売買を数多く行うため、出来高が多く、板が薄く、株価が上下に振れる銘柄が適している。

     これらを全てを兼ね備えた銘柄がたくさん存在するわけではないが、前日の予習を丹念に行うことで発掘につなげたい。


     銘柄の選別は証券会社のツールを利用して前日から出来高増加率、騰落率、ティック増加率で抽出する。
     売り買いのチャンスを考えて貸借銘柄の方がベター。

     抽出した銘柄の中から翌日スキャルピングできそうな銘柄を20銘柄程度ピックアップして相場に臨んでほしい。
     20銘柄程度というのは常時監視できる限界数だと考えている。


     その他、ツイッター等で注目が集まっている銘柄をピックアップするのもよい。

     私がディーラー時代はツイッターが普及しておらず、重視していなかったが、影響力がある人のつぶやいた銘柄には注目が集まる。
     多くの参加者が注目している銘柄は、値動きや出来高が盛り上がり、スキャルピングに向く値動きをすることが多々ある。


     その他、BOX内で動いていて、出来高が多い銘柄は勝率が高い。

     早い動きの中で揉まれる売買ではないため、盛り上がりに欠けるが、高値で売り、安値で買いをすることで収益につなげることができる。


     この銘柄群は証券会社のツールなどで定量的な抽出ができないためBOXの上限下限を突破するか、出来高が細って売買に適さなくなるまで毎日参加できるチャンスがある。


    (Bコミ)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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