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桜咲く季節の到来
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桜咲く季節の到来

2016-03-31 00:00
    今年も各地で桜咲く季節が到来しています。桜が開花して心も浮き浮きとなり、株価上昇と行きたいところですが、まだ投資家心理は慎重なようです。

     日経平均は戻り相場の過程にはありますが、17000円を挟んで小動きの展開。目の前に果実(配当)が得られる機会があってもそれを取ろうとしない投資家の慎重姿勢が感じられる昨今の株式相場です。

     とは言え、徐々にではありますが、下値を固めつつ上値に挑戦しようとする動きも感じられ、春の訪れを実感させてくれる展開となりそうな状況です。


     本日は3月決算の配当権利付きの最後の日となりましたが、明日の配当落ちから春相場本番。桜の開花とともに入学式に入社式と春のイベントが伝えられ、投資家心理も新たな決算に向けて始動する企業動向に関心が向かいます。

     為替が円高傾向となる中で、輸出関連企業の決算は多少伸び悩み傾向となっています。そのため当面は内需関連銘柄を指向しているように思われますが、その中でも特に好業績内需関連銘柄やテーマ株が物色の対象になりそうです。


     3月期決算企業の発表シーズンが4月中・下旬から5月半ばにかけ到来しますが、その決算内容に当面は目を向ける必要があります。

     ただ、為替の変動や原油価格の下落、欧米経済、中国経済の不透感が漂う中で企業側からポジティブな見通しが出される筈もなく、期初慎重な見方がなされるものと見られます。


     この先に待っているものが何であるのか・・。

     2月12日に既に2016年の安値をつけたのであれば、ここは思い切って買うしかないが、まだまだ不安感漂う日本の株式市場。
     PERが低く、PBRも低い。配当利回りが4%以上もあるような銘柄が数多く存在する日本の株式市場に足りないのは勇気を持った投資家なのではないでしょうか。


     出でよ!勇気ある投資家!!萎縮してばかりいる日本の国民に喝!!
    と言いたいところだが、不安感が漂いがちな局面でこそ勇気をもって投資した皆さんにこそリターンがもたらされることを心より祈願します。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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