配信日:2013/09/24
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橋下徹 大阪市長『定例会見』
全文書き起こし

― 9月12日定例会見 ―

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【2013.09.12】橋下徹 大阪市長 定例会見

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第1部
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<市長>
僕からは3点あります。まず、大阪市の局長の公募を開始します。
いろいろ公募区長や公募校長に対しては最近のセクハラ問題、いろんな不祥事をもってですね、公募制度については、いろいろなご意見もいただいてる所ではありますが、僕は、公募制度自体はこれは進めるべきだと官民の人材の流動性を高める為にもですね、本当は日本全体でやっていかなきゃいけないんですが、日本全体で行われるまで待っておくわけにはいきませんので、大阪市に於いては、この公募制というものは、徹底してやっていきます。
もちろん、採用においてある意味俗人的な問題でそういう不祥事をおこしてしまう、そういう人材を採用してしまったという、そういうところは、これは責任を感じますけども、しかし、公募制度自体は、僕は、間違っていないという風に思っていますので、今回も大阪市の局長を募集します。
ただ、民間人、外から人材を集めるということではなくて、内外公募ですから、大阪市の職員にも手を挙げてもらうと、まぁ、そこで、しっかりと審査をうけて、ある意味、僕を支える局長というポジションなわけですから、これまでの、市役所の組織の人事評価で上がってくるということではなくて、しっかりと、審査をしてですね、きちっと僕自身が人事権を行使して任命しようと思っております。ただ、市会事務局長はですね、議長が任命権持っているということもあるんですが、議会運営ということですのでこれは、先例とか議会のルール、そういうところが重視されるそういう職でもありますから、ここは、公募ではなくてですね、組織内部からの登用と、ただ、これは、庁内公募と公募は、公募なんですが、庁内公募ということで、対応します。
任期は、平成26年4月1日から平成29年3月31日までと組織マネージメント経験のある人であれば、年齢は問いません。内部からの応募は、部長級以上の職員。問題は、大都市制度が変わった場合に、この任期どうなるんだという事になるんですが、これは、当該局長のですね、そのポジション、それに類するポストをきちんと用意をします。
平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年。大都市制度が変わった事によって、これでおしまいと言うわけにはいけませんので、こういう形で、その際にはきちんと対応しようと。これは、普通の職員の場合でも、配置転換といいますか、そういう事の努力をするのは経営者側としたら、当たり前のことですから、それはしっかりやっていきます。
処遇は外部と内部で、これは、内部の場合にはある意味、終身雇用といいますか、そういう物も保障され、退職金もありということもありますので、年収に差をつけておりますが、外部の場合には、年収1300万円程度。内部の場合には、年収1250万円程度。外部人材を積極的に活用していく為には、処遇のところもしっかり対応しなければいけないと思っております。応募の際に職務経歴書や論文などを提出してもらいまして、書類審査と外部有識者も含めた面接に於いて選考します。論文課題、これは応募するですね局がかかえる主な経営課題とその解決策についてと2000字程度。募集期間は9月の12日から10月の11日まで。約1ヶ月ですね。11日必着とさせてもらいます。募集要項は市役所本庁舎4階の人事室人事課や各区役所で配布します。また人事室のホームページからダウンロードすることもできます。9月19日木曜日には東京で、9月の26日これも木曜日なんですけども大阪で説明会を開催します。19日と26日。事前の申し込みは不要です。詳細は大阪市ホームページをご覧下さい。まぁ、とにかくこの公募制自体は僕は推し進めていくべきだと思っておりまして、これは内外から広く適任者をきちっと募っていきたいと思っておりますので、どんどんこの大阪の今の改革にチャレンジしてくれる人材の方をですね、歓迎しますのでどんどん応募して頂きたいと思っております。