次郎の率直な意見といたしましては、MAXタイプと変わらんじゃん! というものですね。あ、もちろん“初当たりの重さが”です、ハイ。
65%という継続率はヒシヒシと伝わっておりまして、そりゃ中には10連以上させている台も見ますけど、己のヒキの弱さでは無理だな、と。いいとこ3~4連です。
そんな打ち手の気持ちが伝わっているのかどうかはわかりませんが、今後は200~250分の1前後のライトミドルが主流になる可能性が出てきております。
今、ホールの稼働に貢献している機種の中で、すでに貢献が終わった機種もありますが、目立つのがライトミドルタイプです。
具体的に挙げると、「CR北斗無双(ライトVer.)」「CR閃乱カグラ」「CR恋姫無双」などですね。
記憶に新しいところで言えば、新基準前でもダンバインやビッグドリームの256分の1バージョンもバケモノクラスの稼働をたたき出しており、京楽が銭形平次やAKBで一時代を築いた199分の1のライトミドルから、250分の1帯へと時代が変遷してきている印象です。
スペックを見れば一目瞭然なんですが、319分の1でも256分の1でも、ぶっちゃけそこまで見劣りをしないんですね。
65%と確変上限が定められているため、256分の1くらいであれば65%という継続率にも納得がいきますし、319分の1は大量出玉を取らせる方向しか残されていないのも大きいです。
大量出玉といっても、2400個と2000個に大きな違いを感じている人が多いかと言えば、同じ16ラウンドというくくりで捉えてしまい、さほど差を感じない人も多いもんです。
このライトミドルタイプ台頭についてわかりやすいのが、
「大物タイトルでなければ319分の1には手を出さない」
という特徴があるかと。
先ほどのルパンや慶次、エヴァや牙狼といった、明らかに売れる、稼働もつくであろう機種は319分の1で攻めるけども、新規コンテンツはライトミドルでいいんじゃない? という考えですな。
今、パチンコファンが1台に使う平均金額は4000円程度と言われています。
ミドルタイプでは、ろくな演出も見れないまま終わっていく額ですよね。機種の楽しさを少しでも知ってもらうためにも、ライトミドルで作ろうという開発体制が徐々に浸透しているようです。
まあ、次郎はミドルだろうがライトだろうが甘だろうが、出てくれればなんでもいいってのが結論なんですけどね。てへ。
というわけで、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。