パチランブログ
年末商戦に向けて新台が色々と導入されていますが、皆さんの注目機種は何でしょうか?
次郎は「CRF.機動戦士Zガンダム」の導入を心待ちにしていますが……それは年始の話でしたね。
ここ最近導入された中では、どうやら「CR大海物語4」が抜群の甘さを誇っているようです。
なんだかんだ言ってね、やっぱりパチンコでは海が一番甘いんですよ。紛れもなく。
ミドルで確変55%、出玉は2000発も出ない、でも時短は100回転。
こんな単純なループタイプがゆえに、一見甘そうに見えないんですが……。
ループタイプで安定した出玉がとれる機種って、甘いんですね。
STやら1種2種やら、2400発出る、実質継続率80%、小当たりラッシュで増える……などなど他にも色々とスペックってのは多種多様ですけど、ようは見た目が甘く見えるように誤魔化してるってだけなんですよね。
王道のスペックで勝負したら、海シリーズには勝てない。
こういった常識がパチンコ業界にはあります。
単純で何の特徴もなさそうなループタイプのスペックは、海シリーズにだけ許されたスペックとも言えるわけです。
王道タイプでスペック設計をしたところで、海を超えるような出玉率ではホール側に嫌われて売れない。
それならとちょっとスペックを悪くすれば、市場では海と比較されて、打つ人がいない。
スペックに関しては、なんとか色々な味付けをして、海と比べられないように……という思想は、どこのメーカーにもあるはずなんですね。
また、規則改正についても。
最大出玉1500個という大きな変更も、海シリーズにだけはさほど大きなダメージがない。
まるで海シリーズにだけは配慮したかのように見える規則改正ですが……そのへんはツッコんじゃいけない部分なのかもしれません。
これはスロットならジャグラーにも同じことが言えます。
まあ、ジャグラーは特別甘いスペックになっているわけではありませんが……規則改正でもさほどダメージがないってのは共通していますな。
海シリーズの新台導入と言われても、パチンコファンなら「また新しい海か」と見逃してしまいがちな部分。
しかし、このようなカラクリのもと、海シリーズは甘い台なんだという認識は、もしかすると収支の安定にも繋がってくるかもしれませんね。
結局、海はパチンコの王様なのであります。
というわけで今週はこの辺で。
それではまた来週お会いしましょう。
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