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先日、海物語のブラックを打ってたときのこと。
行けば必ず海のシマにいる常連のおばちゃんに、「その台確変がないから嫌なのよねー」と話しかけられました。
確変……あるけども。
そう思いながらも愛想笑いで済ましてしまった次郎です。
元三洋の開発者の方とお話しすると必ず出てくる言葉、「遊技者は演出のことなんて何もわかってない」ってのがあります。次郎それは間違ってると思ってたんですが、あながち間違ってないのかもなーなんて思わされる出来事でした。
きっとほぼ毎日のように海を打ってる常連さんすら、STのことをまったく理解できていないんですもんね……それくらいパチンコってのはわかりやすく作らないといけないってことなんでしょうな。
わかりやすいといえば、最近の京楽の台です。人気の「Pぱちんこウルトラ6兄弟」にしてもそうですが、ある時から京楽ってまったく同じ演出の組み合わせです。
・入賞フラッシュして、保留が成り上がる。
・当該変動では、何かをチャージして色が成り上がる。(6兄弟でいう6兄弟チャージ予告や、仕置人でいう鉄拳チャージ予告、)
・擬似3連を待つわかりやすいゲーム性
・
……この3つの軸が、仕事人くらいからでしょうか……ずっと続いてますね。
それに加えて、カスタムで好きなバランスにして打ってもらうというのが、もはや京楽のテンプレと化していますな。
これもわかりやすいを追求した結果このテンプレになったのかなと思うのですが、個人的にはちょっと飽きてしまいましたね、またこれか、と……
もちろん京楽の台の爆発力ってのはさすがなわけで、一度爆発させてみたいと打つのですが、いまいち演出に楽しみを見いだせないで打ってるのはきっと少数派、パチンコヘビーユーザーの一部なのかな、なんて思っています。
わかりやすく、テンプレ化することでパチンコ台の制作もスムースに進んだり、打ち手にも伝わりやすいという利点はあるのかもしれませんが、個人的には色々演出面でチャレンジした台を打ちたいな、なんて思うこの頃です。
消されたルパンがヒットしたとき、平和がルパンみたいな台だらけになった時期がありましたが、そこで成功してたかというと……
そんなことをちょっと思い出す最近の京楽ですね。
■次郎の色んな意味で注目の一台
・P真・北斗無双 第2章 頂上決戦(Sammy)
まさかのライトミドル、しかも小当たりラッシュタイプ。
北斗8の失敗を繰り返すのか、それとも無双の名を冠する爪跡を残せるのか……やはり色んな意味で注目せざるを得ない。
では、今週はこの辺で。
また来週お会いしましょう。
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