パチンコは回る台を打つのが勝つための定石。それは当然のことだと思います。ただ、たまにほんとにそうかな? と感じるようなこともしばしば。
 なんか、回る台を打ってるときってやたら大ハマリするんですよね……回る台はハマるなんてのはどうあがいても次郎が証明できるわけではありませんが。

 ただ、以前も読者の方から「8個保留の機械がやたらハマる」というお話をいただいたことがあります。
 次郎もまったく同じような感想を持っていて、次郎が歴代最高のハマリ台を見たのが、「CRぱちんこ化物語」の2日間で当たりなし、3300回転。観光名所かってくらい、道行く人たちが写メを撮っていってましたね。

 最近では、甘デジの8個保留なんかも恐ろしい。先日出た新台の「PAスーパー海物語INジャパン2 金富士 99ver.」ですが、遊タイムを突き抜けて1000ハマリをしとりました。甘デジの1000ハマリを見たのはいつ以来でしょうか……どんな心霊体験よりも恐ろしいっすよ。

 この「8個保留の機種はハマリが深い説」、次郎と読者の方だけならまだ偶然とも言えますけど、同じような感想を持ってる方々が他に多くいるようでしたら、あながち単なるオカルトとバカにできないんじゃないでしょうか。

 次郎は以前、某パチンコ台の新台導入前に打たせていただいたことがありまして、これがまたハンドルを握って打つのではなく、ボタンをポチっと押すと保留が貯まるようなやつだったんですよね
 そりゃまあボタンを連打して保留マックス状態を常に保って遊んでたわけですが、おどろくことにまったく当たらんのですよ。デモ機だから1/100にしてありますって言われた台を軽く500くらいハメてしまって、なんか気まずい空気を作ってしまった苦い思い出があります。

 ようは、連続して保留を入賞させると乱数がうまいこといかないっつーか、なんかよくわからんけどそういう言葉では説明できない何かがあってもおかしくないんじゃないかなと。
 打ちっぱなしで保留をひたすら貯める8個保留ってのは、そういう現象が起きやすいんじゃないかなと思ってみたり。

 ゲーム好きの人ならわかると思いますが、昔のファミコンなんかは乱数の取得がまだ単純に作られていて、ドラクエで例えるなら、電源を入れて特定の行動をとった後に1歩動くと必ずメタルスライムが出現したりだとか、そういうのを人力で行うことを「状況再現」と呼んだりします。

 パチンコの乱数取得をファミコンと比べるのはおかしな話ですが、どれだけ時代が進んでも、どれだけ乱数が増えても、乱数を取得することで大当たり抽選をしている、という抽選方式だけは変わりません。
 これがハマリや大当たりの連チャンという偏りを作っているわけで、連続した乱数取得には何か意味があるような気がしますよね。

 理数系の有名大学を出た友人にこんな話をしたら小馬鹿にされたのですが、STを休憩入れながら打ったり、ハマったらトイレに行って休んでみたり、そういった打ち方の効果、また4個保留機と8個保留機の波の違いなんかは何かあると次郎はこれからも信じておりますよ。



■次郎の色んな意味で注目の一台
・京楽「P乃木坂46」

 京楽らしくライトミドルでなかなか攻めたスペックになっているらしいです。
 ここんとこあまり元気のない京楽ですし、AKBを生み出した頃のようにそろそろヒット台を生み出して欲しいですな。

 では、今週はこの辺で。
 また来週お会いしましょう。