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「夫>姑、夫<姑」マザコンには二通りある?!
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「夫>姑、夫<姑」マザコンには二通りある?!

2014-06-13 13:51
    美容院に「雑誌の切り抜き」を忘れ、真っ青になりました。
    露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。



    実は10年間、髪型を変えておらず(苦笑)
    その切抜きも10年目のもので
    もう手に入らないのです。



    切り抜きを返さないのは美容院のミスですが、
    とはいえ、「そんなの知らん!」と
    言われたら、もうゲームオーバーです。



    そんなか、美容院から郵便が届きましたのです。
    そこには謝罪の手紙(手書き)と、
    なんと「切り抜き」が!もう心臓が止まるかと思いました。



    良かった。良かった。
    当たり前のことを当たり前にしてくれて、嬉しい限りです。

    さて、ここからが本題です。




    今回は夫婦ではなく、妻様と義両親との関係に焦点を当てます。


    例えば、姑(義母)から酷いことを言われた、夫婦喧嘩に義父母が介入してきた
    逆に夫が妻の悪口を、両親に告げ口し、
    問題が大きくなった、などですが
    あくまで一例です。


    これ以外にも、思い当たる節があるかもしれませんが
    夫婦や離婚の問題は、法律やお金だけではありません。



    本人の気持ちや考え方、価値観もそれ以上に大きな要素ですが
    それは私がお話するより、自分の胸に手を当てて、思い出した方が良いでしょう。



    やはり気持ちの面は本人しか分からないからです。
    世間話程度でも、愚痴や不満で十分です。




    ところで、嫁姑の問題は、悪いのが夫>姑の場合と、
    夫<姑の場合があるようです。
    今回は2つのパターンに分けてお話していきます。




    A.悪いのは夫>姑の場合

    1.「これからは姑の部屋を使え!」と
    言う無神経夫の暴言(30代女性の相談)



    結婚する前、夫は「実家の土地に、別に家を建てる。
    両親との同居は一時的なもの」と言っていたのに、
    いつまでも家を建てる気配がなく、姑との同居を余儀なくされました。



    どうやら、夫は姑との生活が心地いいようで、妻はそれに腹を立て、
    姑とは不仲だそうです。



    結婚3年目で、ようやく、新居を建てることになったのですが
    なんと新居には夫の両親が住み、夫婦は実家に残るつもりだそうなのです。



    妻は強く反対したのですが、結局、聞き入れられず、
    妻も「姑と同じ空気を吸わなくて
    済むだけマシ」と割り切ることにしたのですが、
    夫がとんでもないことを言い出したのです。



    「これからは母(姑)の部屋を使うように」と。



    姑の部屋に身を置くだけで、妻は蕁麻疹を発症するほど、
    嫌悪感でいっぱいになるのですが、あろうことか、姑が不要な家財、
    家具等を置きっぱなしで、出て行ったのです。



    姑への不信感から、「処分してもいいですか?」と
    聞くことすら出来ず、
    今だに姑の荷物が部屋に鎮座しているのです。



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    2.「姑と仲良くできない嫁」は殴られて当たり前?!(30代女性の相談)

    夫は姑のことになると、人が変わったかのように、
    凶暴になるので、困っているそうです。



    もともと、妻と姑は相性が悪いそうですが、
    そのことで妻は夫から責められ
    妊娠8ヶ月の時は、夫から背中を蹴られ、



    また出産3ヶ月目のときは
    首を絞められ、全身がしばらくの間、しびれるなど、
    つらい思いをしてきたと言います。



    しかし、夫が暴力を振るうのは、喧嘩の原因が姑の場合だけで
    それ以外のとき、手を上げることはないそうです。



    3.妻の悪口は姑にも筒抜けという悲惨な現実(40代女性の相談)



    夫は些細な夫婦喧嘩なのに、毎回毎回、実家に報告するので、
    困っているそうです。



    しかも、姑が夫を煽るようなことを言うので、
    些細な喧嘩が大きく膨れ上がるという繰り返し。



    ときには、姑が妻宛に直接、電話をしてきて、文句や恨みつらみ、
    そして離婚を促すようなことを言い出すのです。



    姑いわく「○○(夫の名前)は口下手だから」だそうですが、
    だからといって、姑が夫婦喧嘩に介入するなんて・・・




    結局、最後は姑が「○○(夫の名前)が悪かったと言っている」と
    言い、収束に向かうのですが、夫が姑に代弁させたのは明らか。




    夫は妻ときちんと向き合おうとせず
    いい歳(40代)として、今だに「親頼み」なのです。
    一方、姑は姑で子離れできず、親子だけに良く似ています。




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    それだけではありません。



    なんと姑は夫から聞いた話を、日記につけていたのです。




    しかも、自分勝手な解釈で、責任の所在を
    「あのときは、嫁の方が7割、悪かった」などと決め付るので、余計に厄介。



    姑は夫婦喧嘩に乗り込んできて、日記を見せびらかし、
    過去の喧嘩を蒸し返そうと
    するのだから、たまったものではありません。






    4.母親に「妻の代わり」とさせる変態夫の本性(30代女性の相談)



    夫婦喧嘩の後、妻が不機嫌になり、意図的にYシャツ等の
    アイロンがけを怠ったことがあったそうです。



    夫は妻に文句を言わず、実家へ一目散。




    姑にアイロンをかけてもらったそう。



    翌日、そのアイロンがけをしたYシャツを着て、
    会社に出勤して行ったのですが
    玄関では妻に向かって、ドヤ顔をしていたようです。




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    (次回に続く)

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