離婚の養育費、慰謝料、財産分与、親権、調停、不倫、浮気
一番声の大きい奴の「奴隷」にならない3つの方法
先日、スーパーにアンコウ一匹(まだ生きてる)が
置かれていて、びっくりしました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
しかも、お値段は25,000円なり!どうやって持って帰るのでしょうか?
そして、どうやって裁くのでしょうか?
さて前回は「草食系夫」という新人類が離婚という修羅場に直面した場合
どのようなトラブルが起こるのか、その詳細と解決法について
ご紹介してきました。今回はその続きです。
このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/
<草食系マザコンのエピソード>
まずマザコンは、ほとんどの場合、夫や母親に原因があります。
妻に原因があるケースは少ないのですが、
少ない事例のなかから、いくつかピックアップします。
1.妻は潔癖症で、夫の服を洗濯しようとしない。
だから、夫の母親が定期的に来て
洗濯ものを引き取り、実家で洗濯をし、アイロンをかけ、
また夫に届けるのです。
それなのに、妻は夫のマザコンぶりを見て、
「今度はやってあげようと思っていのに、何なの!」と逆ギレするのです。
2.実家間に経済格差があると、夫婦の関係はおかしくなります。
このケースでは夫の実家>妻の実家です。
夫の両親は、「金は出すけれど、口は出さない」とおう方針でした。
例えば、マイホームの頭金、車の購入費、
子供(孫)の教育資金、不妊治療の費用などを
夫の実家が出してきたのです。
本来、それは喜ぶべきことですが、
妻は事あるごとに「どうせ、うちなんて!」とひがみっぽくなり
夫の実家がお金を出せば出すほど、
夫婦間は冷え切っていったのです。
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<草食系離婚の特徴と、相談の様子、そして解決策>
1.時間稼ぎをし、後でゆっくり考える。
妻が大きな声を出したり、しつこく同じことを言ってきたり、
逆に黙りこくったりすると
草食系夫は萎縮し、その場から逃げ出したくなり、
安易に「手打ち」する傾向があります。
このように思考停止状態に陥らないためには、
その場で無理に結論を出さず、持ち帰ってくることが大事。
後でゆっくり考えれば、妻の言い分が、
いかに理不尽か、自覚できるはず。
例えば、妻から理不尽な理由で、離婚を突きつけられた場合。
離婚を先送りするテクニックは、次の3つです。
これを口にすれば、妻も「思うところ」があるので
あまり強く出ることはできません。
「気持ちの整理がつかないから」
「子供のため」「世間体が悪いから」
もちろん、理想をいえば、夫の考えがまとまるまで、
修羅場を回避できれば良いのですが
特に夫婦が同居している場合、突発的に起こることが多いので、
このテクニックを知っておくと便利。
2.純粋すぎて、だまされやすい
「普通の離婚」の場合、離婚寸前の夫婦は、
信頼関係がゼロなので、妻の言うことを
夫は信用しないし、その逆もしかり、です。
しかし、草食系離婚の場合、まだ夫は妻に愛情があるので、
案外、妻の言うことを真に受けてしまいがち。
なぜなら、妻の言い分をいちいち疑い始めると、
疑心暗鬼に陥り、心が荒んで、自分が傷ついてしまうから。
それなら、妻の手の上で転がされた方が楽だという発想。
だから、妻の浮気が発覚したとき、
妻が「彼とは、もう別れた」と言えば、それで安心したり
離婚するとき、妻が「余ったら、返すよ」と言えば、多額の慰謝料を渡したり
妻が家出から戻ってきたとき、妻が「もう出ていかないよ」と言えば、
いとも簡単に安心するのですが
妻は本当にそう思っているのでしょうか?
「今度は見つからないように、彼と会おう」
「余った慰謝料は、母の口座に隠しておこう」
「嫌なことがあったら、逃げればいい」
それが妻の本音だとしたら・・・
つまり、草食系夫は、正直すぎるあまり、真面目すぎるせいで、
「だまされやすい」のです。
「普通の離婚」なら、浮気の再発を防ぐため、
浮気相手に誓約書を書かせたり
慰謝料の払い過ぎを防ぐため、妻から請求があれば、その都度払ったり、
何度も家出をさせないために、
「今度、出て行ったら離婚!」と強く言うなど
『口約束なんて信用に値しない』という前提で対処するのです。
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3.一番声の大きい人の「奴隷」に
草食系夫からの相談を受けて、いつも疑問に思うのは、
「飲み込みが早すぎる」こと。
「普通の離婚」なら、何回、何十回と同じ話をして、
ようやく理解できるような内容を
草食系夫は1回、2回で「分かりました」と言うのです。
「はい、はい、はい」という具合で。
もちろん、わずかなアドバイスで、
離婚の話が上手くいけば良いですが、そんなことはありません。
最近、よく目にするのは、私のアドバイスと逆のことを妻に言われ、
妻の言いなりになったというケース。
例えば、離婚したくないのに、離婚届に署名したり、
慰謝料を払う気がないのに、年収相当の慰謝料を支払ったり
夫婦にまともな財産がないのに、親の遺産を妻に渡したり。
なぜ、こんなことが起こるかと言うと、理由は2つ。
1つ目は、草食系夫は、目の前の現実を
「今、自分が遭遇している現実」だと認識しようとしないから。
これは現実があまりにも酷過ぎて、直視するのが怖いからです。
私のアドバイスを、まるで他人事のように聞くので、
とても「物分り」が良いのですが
実は自分の置き換えて考えていないのです。
2つ目は、草食系夫は「一番声の大きい人に従う」
傾向があるからです。
私は大きな声を出すわけではありませんが、
アドバイスする人間が、私1人なら、今のところ
私が優先順位1番でしょう。
しかし、離婚の話し合いで、妻が夫の言い分に対し、
大きな声で反論してきた場合
今度は妻が1番になるのです。
また話し合いの場に、夫の母親が同席していた場合、
母親が大きな声を出せば、夫は「ママの言う通り」と思い、
妻を丸め込めるのですが、
一方で、母親より妻の方が
声が大きいと、優先順位は「夫<母<妻」となり、
妻の言うことに従わざるを得なくなるのです。
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