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料理研究家に教わる、レンジでできる料亭の味「ホタルイカの出汁茶漬け」
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料理研究家に教わる、レンジでできる料亭の味「ホタルイカの出汁茶漬け」

2017-04-09 21:30
    ライフハッカー[日本版]より転載:

    こんにちは、料理研究家のオガワチエコです。
    少しずつ気温も上がり、いよいよ春らしい陽気になってきました。夜もあまり寒さを感じず、快適に過ごすことができます。夜中にくつろぐ時間が増えてくると、小腹が空いてくることがあると思います。
    この時期は、歓迎会のシーズンでもあり、お酒を飲んで帰る機会も増えます。そんなときに、軽く〆の料理が欲しくなったりしますよね。でも、やっぱりカロリーなどが気になるところ。そこでご紹介するのが、今回の「ホタルイカの出汁茶漬け」です。
    お茶漬けは夜食やシメ料理の定番。旬の食材であるホタルイカを使い、サラッと食べることができてカロリーも抑えられた春らしいメニューになっています。

    ▼材料(1人分)

    ごはん……1膳
    ホタルイカ……1/4カップ
    麺つゆ(3倍濃縮)……大さじ1
    水……大さじ1
    お湯……1カップ
    カツオ粉……小さじ1
    塩……小さじ1/4
    三つ葉……適量
    刻みのり……適量
    白ゴマ……適量
    わさび……適量

    ▼作り方

    1. ホタルイカの目と中骨、口を取る。三つ葉は適当な大きさに切る。ごはんを温めておく。
    2. 耐熱性密閉容器に、ホタルイカと麺つゆ、水を大さじ1入れて、レンジ(600w)で40秒くらい加熱する。
    3. 急須に沸騰したお湯湯と、カツオ粉、塩を入れる。
    4. 器にごはんをよそって2をのせ、白ゴマをかけてわさびを添え、三つ葉、刻みのりをのせてできあがり。食べ進めながら、3をかけてお茶漬けにする。

    ホタルイカの下処理は、目や背骨、口などを取るのが理想ですが、面倒であればそのままでも構いません。ただ、目だけでも取ると、だいぶ食感が良くなります。
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    濃厚なホタルイカはごはんともよく合いますが、麺つゆと塩と一緒にレンジで加熱することで甘じょっぱさが加わり、さらに食欲の進む味になります。ホタルイカには肝機能を整える効果が見込めるので、お酒を飲んだあとにピッタリです。
    急須がなければ、どの容器を使っても構いません。シンプルにごはんとホタルイカを味わったあとは、ひつまぶしと同じ要領で、出汁をかけてお召し上がりください。

    あっさりとした出汁に、旬の食材であるホタルイカの濃厚な味と、プリプリとした弾力のある食感が加わり、料亭のような本格的な味が楽しめます。わさびがピリッと効いて良いアクセントになり、三つ葉の香りも爽やかです。
    レンジだけでできる料理なので、手軽で簡単。お腹をほどよく満たして、どうぞ良き眠りを。

    レシピ・文/オガワチエコ
    料理研究家。ル・コルドン・ブルー、東京會舘クッキングスクールで料理と製菓を学ぶ。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』(セブン&アイ出版)、『おにぎらずの本』(泰文堂)など。道具も調味料もない彼の家で、いかに間単に失敗なく美味しい料理を振舞うかに特化したレシピ本になっている。2015年9月11日には新刊『スティックオープンサンドの本』を出版。

    (写真/大崎えりや)

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/04/379887/
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