いちじくは世界最古のフルーツと言われている。初夏から夏にかけて実がなるもの、秋に実がなるもの、そして初夏と秋両方に実がなるものがあり、長い期間旬を楽しめるフルーツのひとつ。

いちじくを漢字で書くと「無花果」。Wikipediaによると、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来するらしい。いちじくは花がないのではなく、実の中にぎっしりと詰まっている赤いつぶつぶ、それが花なのである。

そのまま食べるのはもちろん、生ハムを巻いたり、サラダに入れてもおいしい。加熱すると、とろりとして上品な甘みが引き立つ。以前、秋の手作りシリーズ「イチジクの大人ジャム編」 #うまそなレシピ見つけたよでもご紹介したように、ジャムにも向いているフルーツなのだ。

いちじくに含まれる酵素は消化を促進させてくれるので食後に食べるとよいと言われ、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いにもなりにくいそう。

「いちじくのマスカルポーネ和え」は、デザートとしてはもちろん、おつまみとしてもオススメ。白ワインにぴったりで、冷蔵庫で冷やして熱々のバルサミコソースをかけてもおいしい。二日酔い防止にどうだろう。

『いちじくのマスカルポーネ和え』

材料(2人分) ・いちじく(3個)
・マスカルポーネチーズ(100g)
・はちみつ(5~10g)
・バルサミコ酢(大さじ1)
・ナッツ(適宜)

作り方

STEP1

ボウルにマスカルポーネチーズ、はちみつを入れて混ぜる。

STEP2

いちじくの皮をむき8等分に切り、STEP1に入れて和え、うつわに盛る。熟してむきにくい場合は、先に8等分に切ってから皮をむこう。

STEP3

ナッツを食べやすい大きさに刻み、フライパンで炒り、STEP2に散らす。

STEP4

バルサミコ酢をフライパンで1分ほどに詰め、STEP2に回しかけたら完成。

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