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キャンプの常連たちの声から生まれた、家具職人がつくるキャンプギア
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キャンプの常連たちの声から生まれた、家具職人がつくるキャンプギア

2017-06-19 10:30
    渋く使い込まれたアウトドアギアほどかっこいいものはない。持ち主とともに年を重ねながら、数々の地で夜を明かしてきた証だ。

    キャンプ場と家具職人による「KOKAZE」は、そんなずっと使い続けたいアウトドアファニチャーをつくるブランド。手元に届いた瞬間から愛着が生まれそうな、心地よいプロダクトを制作している。

    ふたりの鈴木さんがつくるKOKAZE

    「KOKAZE」は、ふたりの鈴木さんが出会ったことに端を発する。ひとりは千葉県山武市で「有野実苑オートキャンプ場」を営む鈴木章浩さん。もうひとりは、同じく山武市にある工房「Studio Kirin」の家具作り職人、鈴木一監さん。地域の資源を活用して何かできないかと、タッグを組んだ。


    アドバイザーは、キャンプ場にやってくる常連キャンパーたち。試作品を持ってきては彼らの意見を聞き、ブラッシュアップを重ねて完成させた。

    使われるのは、地元の山武杉。高級家具や家具材としても利用される国産木材だ。それをアウトドアに使ってしまうのだから贅沢だ。

    ひとつひとつ職人による手作業で

    現在、プロダクトは2つ。大量生産ではなく、経験豊富な家具職人によりひとつひとつ丁寧につくられている。

    Folding Wooden Table「Kokaze」

    まずはKOKAZEを代表するプロダクト折りたたみ式のウッドテーブル、その名も「Kokaze」。これ家用じゃないの? というくらい、素材の良さと丁寧な仕事が伝わってくる佇まいだ。もちろん、家のリビングに置いてもいいし、折りたたみ式なので来客時にも活躍してくれそうだ。



    革製の持ち手、木製にこだわったロック機能、木目が際立つひし形デザインなど、職人の技術がつまった一生モノのテーブル。アウトドアで使うのがもったいないくらいだが、経年変化を楽しみながらガシガシ使いたい。

    Gas cartridge cover「Nukumori」

    もうひとつがアウトドア用のガス缶に装着するカバー「Nukumori」。ずっと撫でていたくなるような、なめらかな質感と木目が美しい。


    ひとつひとつ手作業で削り出された曲線は、まさに職人技。丁寧に磨き、オイルで仕上げている。キャンプの必需品で、出しっぱなしのことも多いガス缶。これを装着するだけで、テーブルの上の風景が一気に変わる。

    キャンプが楽しくなってくると、ギアにもこだわりたくなる。むしろ新しいギアを使いたくて、次のキャンプの計画を立てるという人もいるかもしれない。

    大事に手入れしながら長く使っていきたい、相棒のようなキャンプギアを投入してみてはどうだろうか。

    Kokaze ¥27,000(税込)

    Nukumori ¥6,480(税込)

    注文・問い合わせはこちら
    有野実苑オートキャンプ場
    TEL:0475-89-1719
    E-mail:info@arinomi.co.jp [KOKAZE

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/06/387906/
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