慌ただしく始まってしまいがちの朝だが、コーヒータイムを優雅に過ごせるような1日を始めたいものだ。しかも、インスタントではなくドリップで、わざわざ淹れたい。あの香ばしい香りは朝のモヤモヤした気持ちがリラックスされる。

そして、せっかくなのでカタチにもこだわりたい。

コーヒードリッパーや食器などのテーブルウェアを中心に企画開発を手掛けるメーカーKINTOから、ニューリリースされる「OCT(オクト)」シリーズがおすすめ。

7月下旬に発売予定だが、ひと足お先に紹介したい。

建築・インテリア・プロダクトデザインなど生活におけるデザイン全般を手がけるINTENTIONALLIESとのコラボレーションによって誕生した、建築を思わせるような佇まいのコーヒーウェアだ。

ドリッパー・カップ・ソーサーにそれぞれが機能を持ちつつも統一感があるのは、ラインをいかに美しく見せるかというところに重きを置いた、計算されつくした設計。


八角形をベースに構成された、シンプルながらもシャープな造形と陰影が特徴的で、それでいて存在感のある仕上がり。

これは南宋時代の八角瓶からインスピレーションを受けたのだとか。決してデザインしすぎることなく、引き算のデザインが全体の調和をつくっている。


それぞれ特徴的なシルエットを持つ「OCT」を、ぜひチェックしてほしい。

OCT(オクト)コーヒーウェアシリーズ

ブリュワー・マグ・カップ&ソーサー:磁器(日本製)
コーヒージャグ:耐熱ガラス(中国製)
すべての製品、電子レンジ・食洗機使用可

OCT(オクト) [KINTO]
RSS情報:https://www.roomie.jp/2017/07/391904/