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数年前、両手で包めるほどの大きさと枝ぶりが気に入り、和室に合う小さな盆栽を買ったことがある。家の中にほんのちょっと緑が増え、見るたびに癒される空間となった。その後枯らしてしまい落ち込んだが……ズボラでも育てやすく、かわいい盆栽はないだろうかと思っていた。
インテリアに取り入れたい、東京盆栽生活空間の盆栽
アクア盆栽東京盆栽生活空間が7月から販売開始した盆栽たちは、生活の中で盆栽をより身近に楽しんでもらいたい思いでつくられた。
土を使わずに水で育てることができる「AQUA BONSAI(アクア盆栽)」は、木とガラスが組み合わさった、透明感あふれる盆栽。スライムのような流動的なデザインがおもしろく、根の成長具合を観察できるし、ガラスと水の光の反射も楽しめる。
手入れは週に1回の水替えだけなので、初めて盆栽を育てる人にもオススメ。
マイクロ盆栽手のひらサイズの「MICRO BONSAI(マイクロ盆栽)」は、伝統工芸である九谷焼の器で、職人がひとつひとつ丹精込めてつくったもの。窓際や机の上、洗面所など狭い場所に気軽に置ける大きさだ。
小さいが本格的な仕様で、土には保水性の高い給水ポリマーと炭を配合しており、水枯れしにくく育てやすい。
仏像盆栽「BUDDHA BONSAI(仏像盆栽)」は、世界初、仏像と盆栽をかけ合わせたアイテム。盆栽の力強い根と仏像が絡み合い、「生と死」や「永い時間」を感じさせる。
はじめはびっくりするが、だんだんとわびさびを感じてくる。
盆栽はすべて「根上がり盆栽(根が露出した樹形)」として職人が丹精込めて仕立てたもの。形状がおもしろく表情があるので、プレゼントとしても喜ばれそう。
東京盆栽生活空間のサイトでは、それぞれの盆栽の育て方も記載されている。新しいスタイルの盆栽を迎え入れて、インテリアのアクセントにしてみたい。
[東京盆栽生活空間]RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/09/396846/