自然の声に耳を傾ける暮らし。都心の生活にも満足してはいるけれど、森や自然の恵みを感じる生活に憧れはないだろうか。

人も素材も生活も、“循環するライフスタイル”をテーマにしたプログラムを盛り込んだフェスティバルが、10月21日(土)・22日(日)に岐阜県飛騨古川町の森と町で行われる。


飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)は、日本人の暮らしの可能性から新しい価値を生み出すことに挑戦し続ける会社。今回で第3回目となる「ヒダクマ秋祭り2017」を開催する。今年のテーマ「森と町をつなぐ」をもとに、3ステージ全23のプログラムの内容となっている。

森ステージでは、採取した広葉樹の枝で自分の手や暮らしに合うスプーンを制作。飛騨の森の恵みや食材を使用した晩餐会では、素材の味を楽しみながら特別な夜を過ごすことができる。

自らの感性を自由に表現する撮影ワークショップやアウトドアサウナ、アートキャンプといった、日常ではなかなか体験できないプログラムばかり。トークセッションのほかドリップコーヒーワークショップ、薪割り体験などを、自然豊かな飛騨市古川町の森ならではの内容だ。


FabCafe Hidaステージでは映画上映のほか、「建築家と一緒につくる飛騨の天然木スツール」や「ヒダクマ木の暮らしの道具店」による限定ポップアップショップも。

飛騨古川の町にある図書館や店舗がおもてなしする飛騨市古川町ステージでは、薬草ティーセレモニーや葛の花づくりの他、森で拾ったどんぐりと図書館の本を交換する「きになる本」が飛騨市図書館で行われる。どんぐりと本の交換なんて、絵本の中の話のようだ。

ヒダクマ秋祭り特別価格で折り畳み自転車のレンタルもあるため、家族や恋人で循環ツアーができそうな2日間。過ごしやすい秋の思い出に、自然に耳を傾ける時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

Hidakuma
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