人生を豊かにするものは、別に機能性があるものに限らない。その最たる例が、お花と音楽だと個人的に思う。

日常に花と音楽を。そんなキャッチフレーズを持つユニークな一輪挿しは、お花や音楽に興味がない人でも部屋に置きたくなる。

「cassette vase」は、生活をより豊かにする限定生産された一輪挿しとなっている。

音楽プロデューサーである小瀬村晶氏の協力を得て、商品化された「cassette vase」。ROKKAN DESIGNによって製作されたものであり、花を生けた時に音楽をかけたくなるような、陶器でできた一輪挿しとなっている。

お花を飾らない時もインテリアとして違和感なくお部屋に置けるのが、花瓶としては珍しい。

そんな「cassette vase」は、もちろん音楽の要素を欠かさない。ジャケットに載っているQRコードを読み込むと、小瀬村氏の「Lady in Red」を音楽再生ページから再生することができる。

更に中にはカセットに貼るシールもあるので、そこにメッセージを書けば粋な贈り物になる。または、小さな手紙を挟んで大切な人に渡したくなる。

ジャケットがおしゃれなのは、インテリア好きにとって嬉しい。お花を一輪シンプルに生けると、空間がちょっと華やかになる。

季節ごとのお花を生けて、音楽とともに生活を少し豊かにしてくれる。まさに、お部屋の幸福度を上げてくれるアイテムと言えるだろう。

置いておくと気分がちょっと晴れやかになる、そんな「cassette vase」。あると幸せな気持ちになれるユニークな花瓶である。

300個限定生産となっていて、価格は税込3,024円。大切な人へのちょっとした引越し祝いとしても喜ばれそうなアイテムだ。

cassette vase / Akira Kosemura [SCHOLE SHOP]、[ROKKAN

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