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コーヒーをワインのようにテイスティング。表参道にオープンしたコーヒー試飲専門店「Cottea(コッティ)」へ行ってきた
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コーヒーをワインのようにテイスティング。表参道にオープンしたコーヒー試飲専門店「Cottea(コッティ)」へ行ってきた

2018-02-21 21:00
    ライフハッカー[日本版]より転載:

    「どんなコーヒーが好き?」と聞かれて回答に困ったことはないでしょうか? 特に好みというわけでもなく、なんとなくおいしいコーヒーを飲んでいるだけで…、という人も多いはず。コンビニで100円コーヒーが飲める時代なので、そもそもコーヒーにこだわりなんてなく、どんなコーヒーも味は大して変わらないでしょ、と思っている人も多いでしょう。

    表参道にオープンしたコーヒー試飲専門店「Cottea(コッティ)」は、そんな身近になったコーヒーの奥深さを改めて再認識させてくれる稀有な存在です。Cotteaのコンセプトは、「誰かのおいしい」ではなく「あなたのおいしい」を見つける。これは、「誰もがおいしいと認める完璧なコーヒー」ではなく、「コーヒーの好みは人それぞれだから、それぞれに合ったコーヒーを見つけてもらう」という逆転の発想から生まれたサービスだから。

    一体、Cotteaではどんなコーヒー体験ができるのでしょうか? 今回、そんなCotteaを実際に訪れてみたので、その様子をレポートします。

    3種類のコーヒーを楽しめる飲み比べセット

    店を訪れてみると、まずおすすめされるのが3種類のコーヒーが楽しめる飲み比べセット(1000円)。味を基準にした独自のコーヒーマップを見せながら、スタッフのジュンさんがコーヒーのコンサルティングをしてくれました。まず、システムを使って、味の濃さ、好みの味、好みの香りで、絞り込んでいきます。

    試したいコーヒーをマップで選択

    私は苦めのコーヒーが好きなので、濃度は濃い目、味は苦味、香りはナッツをセレクトしてみます。コーヒーで香りが「ナッツ」というのは初耳だったので、どんな香りなのか興味が湧きます。好みを入力していくと、コーヒーの候補が番号で表示されます。いくつか候補が提示されましたが、苦味が強くて酸味が弱い220番をセレクトしてみました。

    同じ調子で、2つ目はあえて苦味をはずして、甘味が特徴だという320番を、それから、苦味と酸味が両方楽しめるという460番をチョイス。

    オーナーのホさんとジュンさんがハンドドリップで丁寧に淹れてくれます。良い香りが立ち上がり、期待が高まります。

    新しい発見

    これが、コンサルティングをしてもらいながら今回私がセレクトした3種類のコーヒーです。それぞれコーヒーの特徴が書かれたカードもついています。このカードは持ち帰ってもOK。試飲用のカップは小さめですが、背後に見えるサーバーにおかわりがたっぷり入っています。これだけあれば、こころゆくまで飲み比べを楽しむことができます。

    コーヒーについてはいざ試飲をしてみると、コーヒーの味ってこんなに違うんだ、ということに改めて気付かされます。苦いコーヒーに飲み慣れていましたが、意外にも甘味が特徴の320番が好きだということがわかります。220番の「ナッツ」の香りも、なるほど確かにそんな香りがする気もします。

    あと、面白かったのが、320番の何口目かを飲んだときのこと。突然ふわっと梅酒のような味が駆け抜けます。「あれ、梅酒の味がする!」と叫ぶと、スタッフのジュンさんが、それが「フローラル」と「フルーティー」の香りです、とのこと。もっとも梅酒と表現したお客さんはこれまでいなかったとか。コーヒーがこんなにいろいろな味がするのは発見です。また、同じひと口でも、飲み始めと、飲み終わりで意識する味が違ったりします。こんなにじっくりコーヒーを味わってみたことはなかったな、としみじみ。

    そんな風にコーヒーの微妙な味と香りの世界に浸っていると、グループのお客さんが入ってきました。

    グループで来ても楽しい飲み比べ

    話しかけてみると、なんと、ライフハッカーの記事を見てコーヒーの飲み比べに興味を持ち、Cotteaに立ち寄ってくれたとのこと。こんなうれしい偶然が! 上の写真は、記事を見て会社の同僚を引き連れて来てくれた安井さん。ありがとうございます。


    赤い服の女性ユンさが、初任給で8万円のコーヒーマシンを買ったというエピソードを披露してくれました。

    みなさんでコーヒーの飲み比べをされている様子。本当に楽しそうです。この様子を見ていて、なるほど!と思わず膝を打ちました。グループで来れば、それだけたくさんの種類のコーヒーを飲み比べることができます。たとえば5人で来れば、1人3種類ずつで15種類のコーヒーを一度に飲み比べられるということ。15種類もの試飲する体験は、そうそうできるものではないでしょう。もっとも、たとえばカップルで2人で来ても、6種類のコーヒーを飲み比べられるわけで、新たな発見をするには十分なコーヒー体験ができるはずです。

    コーヒー初心者の人にも、コーヒーの多様さ、奥深さを知ることができる、コーヒー入門にはうってつけの機会になると思いました。

    表参道のCotteaへ

    という感じで楽しく取材を終えたわけですが、ぜひ皆様にも、この表参道にあるCotteaに足を運んでいただいて、コーヒーの飲み比べを体験してほしいと思いました。コーヒーマニアはもちろん、初心者の人でも、どんなコーヒーから入門すればいいのか、よくわかるし、何より楽しくコーヒーの世界に入っていくことができるでしょう。オーナーのホさんもスタッフのジュンさんも、聞けば何でも丁寧に答えてくれるので、コーヒーを勉強したい人にもうってつけの場所だと思います。

    Cotteaのお店で飲み比べをしてみたいという人は、今回の記事公開に合わせて、クラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」にて、「限定30個8%オフ:Cotteaの飲み比べチケット+お好きなコーヒー豆100gのセット」が1600円から支援可能となりましたので、ぜひお見逃しなく。

    お店にいけない人は自宅で飲み比べ

    表参道のショップに行けないという人は、クラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」にて、自宅でも飲み比べ体験ができる「ドリップバッグのセット」も支援できますので、ぜひチェックしてみてください。

    >>表参道にあるコーヒー試飲専門店「Cottea(コッティ)」の支援はこちらから

    Image:machi-ya
    Source: machi-ya

    (伊藤貴之)

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2018/02/418057/
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