部屋にモノが散らかる原因の一つは、定位置がないこと。
だとすれば、カテゴリー別の容れ物に分けて、名前をつけて整理する行程が大事。
そこで活躍するのが、何と言ってもラベルです。
でも、緑のベースに黒文字プリントみたいな、ダサいラベルは嫌ですよね。
そこで、部屋の雰囲気を壊さないラベルの作り方をご紹介しますよ。
シンプルなラベル
テープにボコッと膨らんだ、独特の四角い書体の文字。このテープ、どこかでみかけたことはありませんか?
実はこのテープを作れる道具こそが「Dymo」のラベルライターなんです。
柄があるわけでもなく、ただ文字が書いてあるだけだけど、カクっとした独特な書体は、どこか無骨で洒落ています。
シンプルなデザインのラベルはどこに貼っても嫌な目立ち方をしないので、どこにでも気兼ねなく使えますよ。
電池もパソコンも必要なし!
使い方も、とってもシンプル。テープに打ち込みたい文字に合わせて、文字ダイヤルを回し、ちょっと強めにカチッと押すだけです。
つるつるで何も無かったテープの表面に文字の型が押し付けられ、出っ張ったところが白くなって、文字が打刻されます。
消耗品も市販の専用テープだけで、電池もパソコンも要りません。
経済的にも嬉しい
更に嬉しいのは、ラベルライター本体がすぐに使えるテープ1本つきで1500円以下で買えてしまうところ!
交換用のテープも、一巻き300〜600円ほどで購入できます。
文字盤にある文字以外は入力できませんが、古くから支持されているのも、入手しやすい価格を実現できるのも、究極にシンプルでアナログな仕組みの成せる技です。
もう少し値段の張る上位機種になると、日本語やハングルなどに文字盤が交換できるものもあるようです。
キッチンでも大活躍!
無骨でかわいいテープのデザインは、ジャムや果実酒などの保存食品の瓶との相性がぴったりです。
中身と作った日付をいれたDymoのラベルを貼っておけば、探し出しやすくなります。
人にお裾分けするときなんかにも喜ばれそうですね。
他にも、作りすぎて保存しておきたいおかずをタッパーに入れた時なんかも役立ちますよ。
残念なところ:長く貼っているとべったりくっつく!
良いところだらけのように思えるDymoのラベルテープですが、意外なデメリットも。
一度貼り付けてから長い間は貼りっぱなしにしておくと、剥がした時にテープがべったり残ってしまい、ゴシゴシこすってもなかなかとれません。
ボコッと膨らむと白くなる特殊な素材を使用している都合なんでしょうか、テープの残りが付着してしまうのが嫌なものには長期間貼らないのがおすすめです。
工夫次第で用途の幅が広がる!
今回はものの整理というところに焦点をあてて紹介しましたが、Dymoのラベルテープの可能性はまだまだ幅広いようです。
自分の名前を入れてスマートフォンに貼って装飾してみたり、手紙に貼って送るなんて使い方も。
シンプルな道具だからこそ、色々な使い方ができるんですね。
暖かくなってきて部屋の模様替えをしたくなる季節、お部屋の整理にDymoのラベルテープを使ってみるのはいかがでしょうか?