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ジャーナル スタンダード ファニチャーの重厚感あるソファに、こんなに繊細な工夫があったとは…
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ジャーナル スタンダード ファニチャーの重厚感あるソファに、こんなに繊細な工夫があったとは…

2019-01-10 22:00
    創業40周年を迎えたベイクルーズが、トレンドと普遍をコンセプトとするジャーナル スタンダードで培った感性をインテリアに落とし込んだブランド、ジャーナル スタンダード ファニチャー。

    「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする! と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。

    今回は、ジャーナル スタンダード ファニチャー 渋谷店からお届け。

    “男の憧れ”を絵に描いたようなソファ

    スミスソファ 1P

    見るからに堅牢で重厚感のあるスミスソファは、まさに男の憧れ。

    こんなソファが書斎にどしっと鎮座している様子は、インテリア好きなら誰もが一度は想像したことがあるでしょう。

    「肘掛と脚の接合部にもちいた真鍮も、高級感がありますよね」

    そう話すのは、渋谷店スタッフ前田さん。

    ジャーマンレザーのジャケットに分厚い黒縁メガネは、このソファに合わせるために誂えてくれたのでは? といったスタイリング。

    そんな前田さんに、スミスソファの魅力をうかがってみました。

    「肘掛は、使い込むほどに手の油が馴染んでツヤが増していきます。その味わいをしっかりと感じてほしいから、肘掛の部分の面積をしっかり取ってあるんです」

    経年変化を楽しむか、ファブリックに変更か

    座面、背面のレザーには、ある工夫が凝らされています。

    「通常のスムースレザーではなく、ヴィンテージライクなシボ感をあえて最初から施してあります」

    おろしたてのスニーカーを履いて街に出かけることが恥ずかしい男子は、おろしたての家具を使うのも恥ずかしい。経年変化は好きだけどね。

    そんなフクザツな男心をくすぐるかのようなドンズバな気配り。長年使い込んだかのような風合いが最初からたのしめます!

    とはいえ、ソファに対するそんなこだわり、女性は理解してくれないんだろうな……。と一抹の不安がよぎったところで、前田さん、ニヤリ。「実は……」とおもむろに話しはじめます。

    「実は、座面と背面のレザーは、ほかのファブリックに交換可能なんです」

    なんと、座面も背面も取り外しが可能であるため、簡単に生地を付け替えられます。

    しかも、選べるファブリックの数は膨大。ウールからデニムまで、あらゆる種類とカラーリングがあるんだとか。

    これなら、「レザーは渋すぎて…」なんていう女性でも大丈夫。自分にぴったりの生地を見つけてください!

    しっかり固めの座り心地で疲れない!

    もちろん、座り心地もいい。

    「座面にかなり奥行きがありますが、固めのクッションを使っているので長く座っていても疲れません」

    筆者も座ってみましたが、たしかに沈みが少なく、それでいてお尻をしっかり包み込んでくれます。

    座面下の「Sバネ」と呼ばれる構造も、その座り心地に一役買ってくれているんだとか。

    「ウェビングテープを用いたものだと、どうしても経年でゆるくなってしまう。Sバネなら、そういった心配も要りません」

    2020年に向けて増加中のドミトリー型ホテルでも、ラウンジチェアとして人気があるというスミスソファ。

    そういったシーンに合わせても違和感がないほど高級感があり、座り心地も折紙付き、おまけに自分好みにカスタムできるときた。”男の憧れ”で終わらせちゃうのは、もったいないね!

    SMITH SOFA 1P [ジャーナル スタンダード ファニチャー]

    Photographed by Kenya Chiba

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2019/01/481880/
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