登山家やロッククライマーをモチーフにしたブランド「Topologie(トポロジー)」。創設者が熱狂的なロッククライマーファンということもあり、その哲学が注ぎ込まれています。
Photo: Ayaka Takei
Topologeiのプロダクトを使ってみて思うのは、シンプルさと機能面を併せ持っているということ。デザインでいえば、シンプルで無駄を省き、シーンを選ばず使えます。機能面で言えば、豊富に機能をつけるのではなく、無駄を省き必要な機能だけを残している印象でした。
今回はそんなTopologieのバッグコレクションで展開されているアイテムを5つご紹介したいと思います。新しい年を迎えるにあたって、いつも持ち歩くバッグも刷新してみてはいかがでしょうか?
Haul Backpack
Photo: Ayaka Takei
Photo: Ayaka Takei
Photo: 島津健吾
シーンにあわせて、バックパックとして使ってみたり、トートとして使ってみたりできるのが、Haul Backpackの特徴。2Wayで使える便利さはやはり格別で、使い勝手の良さを感じました。
見た目からもわかるように、容量は大きめ。男性の背中でも覆い隠すくらいのサイズ感です。
Photo: Ayaka Takei
外側には小さな隠しポケットが複数ついており、例えば、バッグのサイドにファスナーがついており、メイン収納へ簡単にアクセスできます。
Photo: Ayaka Takei
Photo: Ayaka Takei
背中部分には、磁石で止められる書類を入れるスペースと、止水ファスナーを使った小物を入れるスペースがあります。バックパックとして使っているときはさほど使わないのですが、トートして使っているときは非常に便利です。ズボンのポケットのような感覚で使えるので、小物の管理が楽になりますよ。
チャックには止水ファスナーを使用
Photo: Ayaka Takei
Photo: Ayaka Takei
容量については、15インチのPCがすっぽりと入る22L。洋服を入れたり、ジムのウエアを入れたり普段使いから1泊くらいの旅行まで十分なもの。
水筒、ボトルや傘専用インナーポケットがあったり、止水ジッパーが使われていたりと、通勤やアウトドアで使いたい機能はだいたい備わっています。トートで使えることも想定すると、16,000円という価格帯もちょうどいいかも。カラーは、ブラック、カーキ、ネイビーの3種類。
MultiPitch Small & Large
Photo: Ayaka Takei
Photo: Ayaka Takei
女性でも使いやすいMultiPitch Small
Photo: Ayaka Takei
MultiPitchは大小2種類のサイズが用意された、都会派バックパック。スタイリッシュなデザインは、クライミング用のバッグからきており、体へのフィット感やシンプルさを重視しています。それでいて、軽量撥水ナイロン、止水ジッパーなどの機能面は充実していました。
Photo: Ayaka Takei
極力無駄なポケットや機能は削ぎ落としているこちらのバックパックですが、背面に小物専用のスペースが設けられています。イヤホンやスマートフォン、Suicaなど、現代は小物の持ち運びがどうしても避けられません。だからこそ、こうした小さなポケットがあるというのは、ものを簡単に収納できるという安心感がありますね。
Photo: Ayaka Takei
1つ特徴的なデザインとして、バックパックに手持ち部分が付属。一般的なバックパックはここが小さかったり、トップについていたりするのですが、ついている場所が少し変わっていますよね。それだけなんですが、この場所についていることで、持ちやすい印象はありました。
Photo: Ayaka Takei
smallの容量は13インチのPCが入る19Lサイズ。コンパクトでありながら、PCを収納できるサイズにはしてくれているあたり、通勤にも使えるバックパックです。小物用のポケットも2つついていたので、名刺やペンを入れておくには十分。そもそもシンプルさが売りなので、そこまでポケットの数は求めてはいけませんね。シンプルさを求めている人は、ちょうどいいバックパックです。
価格も11,000円とお手頃。色はブラック、カーキ、ネイビーの3色です。
Photo: 島津健吾
MultiPitch Largeは、Smallよりサイズアップした15インチPCを収納できる容量が魅力。Smallのシンプルさはそのまま残しつつ、容量を22Lにアップさせています。 これだけあれば、ガジェット類や資料の持ち運びが多い人でも安心ですね。色はブラック、カーキ、ネイビーの3色。価格は14,000円です。
Chalk BumBag
Photo: イチカ
Photo: Ayaka Takei
先日ご紹介した3Lのシンプルなバッグ。カメラを入れたり、お財布を入れたり、ちょっとしたお出かけの際に使えるもの。開口部分ははチャックではなく、アルミ製のフック。ロッククライマーや登山家をモチーフにしているだけあり、さっと取り出せる楽さと、外れにくさを両立しているのがよくわかります。これ、結構好きです。
Photo: Ayaka Takei
口はがっぽり開くので、3Lとは感じさせません。口を締めなければ、もっと入るかな? iPad miniは厳しいけど、Kindeを入れて歩くには十分。街を散策したり、カフェに出かける時にはちょうどいいサイズです。
Photo: Ayaka Takei
金額は5500円。色はブラック、カーキ、ブルーの3色。サイドにはこうしてペンも取り付けれたり。ショルダー、ウエスト、ベルト、フックの4WAYで使えるところも、使い方の幅広くて魅力ですよ。カラーはブラック、カーキ、ネイビーで、5,500円で購入できます。
Rope Tote
Photo: Ayaka Takei
Photo: Ayaka Takei
Photo: 島津健吾
コスパがいいなと思ったのが、Rope Tote。ショルダー、トートとして使えるバッグです。2 Wayで使えるってやっぱり便利で、1つ持っていればデイリーで持ち歩きたくなります。
Photo: 島津健吾
15インチのPCを収納できるサイズで、ものは思ったよりも入ります。PC、タブレット、書類、手帳などビジネスで使うものはもちろんまとめて収納できますし、そこに水筒や傘を入れても余裕はありました。
あまりにも収納力が強くついつい入れすぎてしまうので、そんな時はショルダーメインで使いたいかな。
金額は8,800円。色はブラック、カーキ、ネイビーの3色です。止水ファスナーや撥水性ナイロンなどを使用し、容量もあるので1万円を超えていもいいかなと思っていたら、きっていました。個人的にかなりオススメです。
なお、以下の表示価格は執筆現在のもの。変更の可能性もありますので販売ページでご確認ください。
2018.12.26:プロダクトの仕様変更に伴い、一部内容を削除いたしました。
Photo: Ayaka Takei, 島津健吾
Source: Topologie
島津健吾