ただ、バックパックの中には他にも色んな物が入っており、それらがガシガシ当たるせいでタンブラーの塗装が剥げて来てしまっていたんです。
どうせ一部剥げているのなら、全部キレイに塗装を剥がしてしまえ! と思い立ち、科学の力(薬品)を借りてステンレスを前面に出した姿へ変身させてみることに。
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まずは準備
何年も前から使っている、スタバで購入したサーモス製のタンブラー。
見ての通り、一部塗装が剥げてしまい、ステンレスの部分がところどころ見える状態になってしまいました。ちょっと汚い。
ちなみにボトムの部分はこんな感じ。シールを剥がしていないことに、今気付きました。
土台はマスト
手に持ったまま薬品を塗るのはちょっと抵抗があるので、ダンボールでタンブラーを固定する台座を作ってしまいます。
雑な丸で問題ありませんが、カッターナイフで飲み口よりも少し小さめの穴を開けていく。
これを指で広げながら微調整して、タンブラーの口のサイズにぴったり合わせます。
これでしっかりめに固定されます。ぴったり刺さっているので、ダンボールごと逆さまにしても落ちません。
風通しの良い場所でやりましょ
アサヒペン「強力塗料剥がし液」大型電気店にて600円(税込)で購入
今回使ったのは、アサヒペンの「強力塗料剥がし液」という、非塩素系で地球環境に優しい溶液。
自然に還元される(生分解性)成分で出来ており、刺激は少なめとの事ですが、やはり匂いはするので、風通しの良い屋外で作業するのがオススメです。
工作用の筆を使って、全体にたっぷり塗っていきます。
塗ったそばから、ブクブクと塗料が剥がれていきますが、ビビる必要はなし。
塗り終わったら、15分程度休憩です。
仕上げタイム!
ここまでくると、軽くティッシュペーパーで拭いただけでボロボロと塗料が落ちていきます。
ただ、拭いただけでは完全には落ちてくれないので、最後に仕上げとして水洗いすると……
ピッカピカのステンレスが眩しい、シンプルなタンブラーに変身!
元から塗装なんてされてなかったんじゃないかと思っちゃうくらい、綺麗に塗装が剥がれました。
劇的ってほどじゃないけどビフォー・アフター
作業前と後の物を比較すると、こんなに違う! 完全に別物ですね。
なお、ボトムの中央部分だけは、なぜか塗装が全く落ちず。
詳しくはわかりませんが、この部分だけは、塗装方法か素材が違うんでしょうかね。
この方法であれば、例えば使用後のニベアの青缶などを、シンプルなステンレスの小物入れにしたりするのも良さそうとか思ったり。
色々と試し甲斐がありそうだな~。
※塗料の種類によっては、はがせない場合があるのでご注意ください
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