こだわりを持ってセレクトされたアイテムが並ぶこの店で、ROOMIE編集部が「コレだ!」と感じたモノをご紹介していきます。
今回お話を伺うのは、男性スタッフの鈴木さん。
アメリカ3大メーカーの一つ「SHURON」の代表的モデル
SHURON 「RONSIR ZYL Slipper Temple」18,000円(税別)
まず編集部が目をつけたのは、1865年創業のアメリカの老舗ブランドSHURON(シュロン)。
その中で鈴木さんが手に取ったのは、シンプルかつクラシックな佇まいのフレームでした。
コレは、一番有名かつ定番な「RONSIR(ロンサー)」というフレームです。
1947年に登場してからその姿をほとんど変えずにいますが、今でも根強い人気があるアイテムですね。
お客様の中には、ヴィンテージの「RONSIR」をレンズ交換のためにお持ちになる方もいらっしゃいます
フレームの形状をほとんど変えることなく、長い間多くの人に愛され続けてきた「RONSIR」。
ケンタッキーの創設者であるカーネルサンダースや、黒人解放指導者のマルコムXが愛用していたことでも知られています。
その特徴はどういった点にあるのでしょうか?
形としての特徴は、ブロータイプといって、太い上部のフレームがまるで眉毛の様になっている点です。
これをかけることで、顔の印象が引き締まった感じになるので、古くから多くのビジネスマンに選ばれ続けていますよ
自分に合ったサイズが見つかるはず!
メガネを選ぶうえでデザインと同じくらい重要なのが、レンズのサイズ。
どれだけ気に入ったモノがあっても、自分の顔の形とある程度合ったものでないと、違和感がずっとつきまとうことに……。
そうですよね……。ですが、SHURONはそこのサイズ展開がとにかく豊富なんです。
「RONSIR」であればレンズの横幅が44~54mmのモノまで用意があるので、その方に合ったサイズを見つけられると思います
鈴木さんが陳列台の下の棚を開くと、そこにはズラッと並んだフレームたちが!
SHURONをここまで揃えているお店は他にあまりないかもしれませんね。
これでもサイズが見つからないという場合は、セミオーダーのようにレンズの横幅とブリッジ幅を組み替えて作成することもできますよ
面長だったり丸顔だったり、人の顔の形は様々。
ですがその形が原因で、かけたかったメガネを諦めた経験が筆者にはあります。
同じを経験をしたことがある! という人にとって、同じモデルのフレームでもサイズがここまで用意されているというのは非常に有り難いはず……。
最初の一歩目に!
バランスの良い価格帯、パッとみた時に感じる雰囲気や佇まいと、サイズを好きに選べるという3つがSHURONの持ち味だと思っています。
ちょっと良いメガネを買ってみようかな、と1歩目を踏み出そうとしている方にはオススメしたくなりますね
過度な装飾はないけれど存在感は確かにあって、顔のサイズに合ったフレームも見つけられる。
そのうえで価格も高すぎないとくれば、買い替えだけでなく、初めてメガネを作る人にもピッタリといえるかもしれません。
長く愛されるフレームをその目で見たい、自分の顔にしっくりとハマるメガネがなかなか見つからないという方、是非ショップに足を運んでみてくださいね。
KLEIN EYEWEAR(クラインアイウェア)場所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町35-4 オークヴィレッジ1F
営業時間:12:00~20:00
※定休日なし
E-MAIL:klein@eyewearmebius.com
TEL&FAX:03-5458-8185
Photographed by Kaoru Mochida
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