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ローカスギアのワンポールテントは何よりシルエットが美しい。タイベック素材が生む軽さと機能美も圧巻 | 増税前にコレが買い!
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ローカスギアのワンポールテントは何よりシルエットが美しい。タイベック素材が生む軽さと機能美も圧巻 | 増税前にコレが買い!

2019-09-18 11:00
    久しぶりにテントを買い換えようと思いました。

    軽くて個性的なテントがたくさん出ている中で、一番の条件は美しいこと。

    そしてこのテントに住みたいと思えるかどうかです。

    2年間、楽しい悩み期間を経て選んだのがこれです。

    ローカスギアのタイベックテント

    LOCUS GEAR Apollo Tyvek ¥29,800.

    タイベックという素材とか、軽いところとか、ワンポールの使い勝手は……。

    などなど、気になる点は思いますが、一度後回しににして、まずは見てください。

    美しい。

    美しいテントというと必ず登場するBill Mossは「テントは人が中に入ることのできる彫刻である」というようなことを言っております。

    一時期のMossのテントは本当に彫刻のようでした。

    星を見るために天井に窓があったり、テントについていろいろ考えさせてくれました。(高価で手が出なかったけど)

    このテントは彫刻という感じではないです。

    とても美しい八角錐で、ティピーのようにも見えますが、受ける印象が違います。

    角が強調されていて、とても数学的で近代建築のような美しさです。

    初めて実物を見たときのイメージは、神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館。色や角のイメージが合います。

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    もちろん機能的でもある

    外側がタイベックのシェルターになっていて、シェルターには床がありません。

    内側にセットする床付きのメッシュのシェルターが別であります。

    このメッシュシェルターとセットで使うことで、2ウォールのテントになります。

    しかし、使って見ると、シェルターのみで土間として使うのがとても快適そうにも思えます。

    シェルター単体では600g。

    メッシュシェルター、ペグなど含めて合計1228gってところです。

    素晴らしく軽いです。

    床面は270cm × 270cm 高さは170cm、2人で使っても十分な広さです。

    設定方法は数ヶ所ペグダウンしてから、真ん中に170cmのポールをセットします。

    別売りのポールもありますが、トレッキングポールを2本使って、ポール代わりに使えば荷物が減って快適です。

    タイベックは、デュポン社が開発したポリエチレン不織布、紙より軽く、フィルムより丈夫でしかも水濡れに強いという特徴を備えています。

    そのためハウスラップ材として、建材に活用されています。

    タイベックはカバンにも使われている

    こんなシートを家の壁材の下に張っている現場を見たことありませんか?

    和紙のような質感と、着色できる特徴を活かして、こんなバッグにもなっています。

    10年ほど前に購入したPORTERのDICEというトートバッグです。

    PORTER DICE TOTE BAG(S) ¥14,000 +税

    タイベック生地を中材にして、ビニールを重ねて縫製しています。

    ビニールを通しても、タイベックの質感がわかります。

    初キャンプは雨でした

    初キャンプは雨でした。

    ちょっと独特の水の弾きかたをします、素材に染み込むようなことはなく結露も気になりません。

    素材に透湿性がありますが、フロアレスのはシェルター密閉度が低いので、結露しないのだと思われます。

    夜、中のランタンが透けてぼんやりと発光しているところを外から見ると、和紙のような質感がわかると思います。

    なんとも幻想的な美しさです。

    遮光性が低いので、室内から、月あかりや夜明け前の薄明かりを感じることができます。

    いやー美しいなぁ。テントは美しくなくっちゃ。

    メッシュシェルターの床材が薄いので、保護するためのグランドシートが必要です。

    また、メッシュシェルターを持っていかない時に使うグランドシートは個人的に工夫してみます。(楽しみです。)

    癖がある空間を使い込んで、自分のものにするを楽しみにしていたのですが、中央のポールは全然邪魔に感じませんね。

    それよりも、8角形の床面を、まだうまく使いこなせていません。

    8角形の建物といえば法隆寺の夢殿はじめお堂として使われていますが、人が住む建物として使われてこなかったのかもしれませんね。

    そんな背景もあってか、壁画が欲しいと思いました。

    どんな絵を入れようか

    タイベックは、アクリル絵の具が使えるらしいので、補修用の端切れを使って試して見ました。

    月明かりや朝日を通して内側から鑑賞するような絵が欲しいと思っています。

    日光を通して見るとこんな感じですね。

    裏から見てもこれだけ透けます。

    う〜ん、良い感じです。

    このテントは、8角錐のキャンバスという捉え方もできますね。

    8角錐の空間使いこなし編と、テントはキャンバスになる編は、また後日紹介させていただきます。

    LOCUS GEAR Apollo Tyvek

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