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小さい焚火台でも料理ができる! 文庫本サイズのグリルプレートを1枚は持っておきたい理由
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小さい焚火台でも料理ができる! 文庫本サイズのグリルプレートを1枚は持っておきたい理由

2021-01-17 12:30
    一人で焚火に行く機会も増えたので、最近は小さくても満足感のあるギアを選ぶようにしています。

    愛用の小さい焚火台もその一つですが、ちょっとした料理をしたいときにはどうしても不便なことも。

    かといってがっつり網を強いて焼いたり、ダッチオーブンおいて料理したいわけではなく、さっと焼いて食べられるくらいで良い……。

    なんかないかなーと、色々探していました。

    そのまま放り込める鉄板

    テンマクデザイン「男前グリルプレート」1,980円(税別)

    結果、ありましたね。テンマクデザインの「男前グリルプレート」。

    見た目通り、小さい鉄板です。それ以上でもそれ以下でもない。

    厚みがある鋳造鉄板で波型。207mm×143mmで、文庫本より大きいかなというサイズ感。重量はさすが鋳物なので875gと重めです。

    これを焚火の中に放り込めば、焚き火のスペースとは別に、即席の”焼き”スペースが出来るわけです。

    THE、鉄。という感じの無骨さと裏側のロゴがまさに男前でかっこいいな~。

    テンマクデザイン 男前グリルプレート

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    波型でこぼれづらい

    他社の物だと、波型でないフラットなものもあるんですが、僕はあえて波型にしました。

    焚火の中に放り込むので、平らな状態にならないこともあります。

    そんな時も、波型で鉄板の隅も縁切りがされているので、多少の傾きでも食材が滑り落ちないですしね。

    なにより、蓄熱が高い鋳造鉄板は分厚い肉をおいしく焼けて、波型のお陰で余計な油も落とせます。

    上手に焼けました~。

    残念なところ:最初のシーズニングは必須

    残念でもないんですが、ダッチオーブンなどの鋳鉄のアイテムには必須な作業があります。

    出荷時塗布されている錆止めワックスを落として、食用油で皮膜を作ってサビを防止する「シーズニング」という作業ですが、男前グリルプレートもこれが必須。

    最初のまっさらな状態から、台所洗剤を使って塗られている錆止めワックスを落としていきますよ。

    軽く拭いたら、空焚きして水分を飛ばします。

    サラダ油やオリーブオイルを全体的に塗り伸ばしましょう。

    上記を3回ほど繰り返したら、最後にくず野菜などを試しに炒めると鉄臭さが取り除かれますよ。

    使用後も毎回水洗いした後に、空焚き→油塗りはやってあげましょう。洗剤を使うとせっかくコーティングした油が剥がれてしまうので、水かお湯で洗ってくださいね。

    繰り返すことで黒い被膜が作られるので、ぜひ、自分の鉄板を育ててみてください~。

    洗いやすさ、収納しやすさも◎

    シンプルな長方形の鉄板なので、ガシガシ洗うのも洗いやすいですね。波型に沿ってたわしを往復させるだけできれいになります。

    付属に鉄板を持ち上げるリフターがついているので、鉄板を持ち上げる際に不安定でやけどしたりする心配も少ないですよ。

    さらに、しまう時にうれしいのが角の丸み。直角なものだと、収納袋を破ってしまったり指に引っ掛けて怪我したりすることがありますが、角が丸いので遠慮なく使えます。

    また、鉄板対応であれば小型のガスバーナーでも使えるので、焚火+αの料理道具としてもちょうど良い。荷物を増やさず、ソロの焚火が快適になる。「男前グリルプレート」は持っておいて良いと思いますよ。

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