こんなときは、「知らなくとも生きていけるけど、知ると人生が楽しくなる本たち」で自己啓発。
ついつい誰かに話したくなる雑学がてんこ盛りの3冊を紹介します。
ビールは奥深い飲み物なんだ!ということを教えてくれた本
『新版 ビールの図鑑』一般社団法人 日本ビール文化研究会 (監修), 日本ビアジャーナリスト協会 (監修) (マイナビ出版; 新版、2018)
もともとビール好きの筆者ですが、コレを読んでさらにビール好きが加速しました。
ビールの歴史、製造工程、スタイルなどの基本情報から、ビールグラスやビアバー通になる方法など、ビール好きでなくとも楽しめる情報が盛りだくさん。
また、世界のビールの情報や各国のメジャービールのテイストの違いが記載されており、自分好みのビールを探す手助けになります。
私はもともと、IPAが好きだったのですが、この本でランビックの魅力にハマりました。
近年は日本のクラフトビールも増え、また、さまざまな国のクラフトビールを手に入れられるようになったので、コレを参考に「自分のベストビール」を探すのもあり! です。
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ワインのように日本酒にもポイントを付け、わかりやすく日本酒を紹介している本
『ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケートが認めた 世界が憧れる日本酒78』SAKE RATINGS PROJECT (編集) (CCCメディアハウス、2017)
ワインを購入するときによく目にするワインの評価基準となる「パーカーポイント」。この「パーカーポイント」を日本酒に適用し、800種類の中から90ポイント以上獲得した日本酒78本を紹介した本。
それぞれの蔵元の詳細な情報も記載され、お酒に対する職人たちの熱量も伝わります。
わかりやすく県ごとにリストアップされているので、旅行先で飲むお酒の選定にも役立ちます。
ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケートが認めた 世界が憧れる日本酒78
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サバイバル術が身につくマンガ
『MASTER KEATON』浦沢 直樹 (著), 勝鹿 北星 (Writer), 長崎 尚志 (Writer) (小学館、2011)
日本を代表する漫画家の一人、浦沢直樹先生が作画。考古学者で保険調査員の元特殊空挺部隊SASの主人公が巻き込まれる、推理サスペンスマンガです。
歴史や考古学も学べて、子どもに読んでもらいたいマンガのひとつでもあります。
元特殊空挺部隊SASのサバイバル教官ということもあり、砂漠で水を得る方法や銃から身を守る方法など、いつ使うかわからないですが、知識としては知っておきたいサバイバル術も盛りだくさん。
将来、もしかしたら役に立つ日が来るかもしれないサバイバル術を覚えながら、何度も読み返しているマンガです。
MASTER KEATON / 1 完全版 (ビッグコミックススペシャル)
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3冊とも誰かに教えたくなる雑学がぎっしり詰まっており、読み終えるとちょっと成長した気分になります。
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