ROOMIEの連載「みんなの部屋」では単なる収納家具に止まらず、お部屋の主役にもなるこだわりの食器棚が数々登場してきました。
今回はそんな魅力的な食器棚の中から、特に編集部が惚れ込んだ3つをまとめてご紹介します。
選び方から使用時のちょっとした工夫まで、参考にしたくなるアイデアが盛り沢山ですよ!
EriさんとJunさんの「収納力たっぷりの大きな食器棚」
時間がゆっくりと流れる緑豊かな街で暮らすEriさんとJunさん。
隠れ家のような素敵なお部屋に引越しをする際、新しく購入するものがほとんどなかったというお二人ですが、唯一迎えたのがこちらの食器棚だったのだそう。
「食器棚は、demode fukunakaというお店へ直接見に行って買いました。うつわが好きなこともあり、大きいものがずっと欲しくて。下段の引き戸がないことで少しだけ安かったのですが、逆に使い勝手がよくてお気に入りです。」
購入時に少し気になるような点も、使ってみると逆に心地良かったりするのかも。
大きな食器棚があると収納が便利になるだけでなく、ディスプレイとして活用することもできますね。
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築42年の団地でふたり暮らし。お気に入りを持ち寄った“部屋にあわせて物を買わない暮らし”の秘訣(東京都)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)
長谷川さん夫婦の「幼稚園の下駄箱だった食器棚」
アンティークや古道具に囲まれたぬくもりのあるお部屋で暮らす長谷川さんご夫婦。
古き良きものを大切に扱うお二人が、食器棚として迎えたものは一風変わったものでした。
こちらの食器棚はなんと、以前は幼稚園の下駄箱として使われていたもの。使いはじめは、アルコールで5〜6回掃除して、キレイに磨き上げたのだそう。
「この食器棚も、オークションで購入したものです。昔のものって、つくりがしっかりしているんですよね」(ご主人)
「以前の用途と異なる使い方をしているものは多いんですが、この食器棚はいちばん使い方が変わったものかもしれません。キッチンとダイニングの境界線としても役割を果たしてくれていますね。」(奥さん)
収納としてだけではなく間仕切りとしても活躍してくれる食器棚。
選び方から使い方まで、いつもと違った柔軟な視点で探してみると新しい出会いがあるかもしれませんね。
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コンセプトは“真っ白な箱”。家族の成長とともに色づく、北アルプスの麓に佇む家(長野県大町市)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)
ミツルさんの「自分好みにカスタマイズした食器棚」
6DKのひろびろとした平屋の一軒家に住むミツルさん。
平日も仕事後にセルフリノベを進めるというミツルさんがお気に入りの食器棚は、こちらのお部屋に備え付けのものだったのだそう。
「もともとあった備え付けの食器棚が最初は好きになれなかったのですが、ガラスを外すといい感じになったのでそのまま使っています。」
古くからあるものを活かしつつ、自分好みにちょっとしたカスタマイズをするというのも素敵な使い方ですね。
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