引越しを機に買い替えを検討したくなるソファ。

面積が広いぶん、形やサイズ、質感やデザインなどにより、部屋の雰囲気をがらりと変える力を持っていますね。

4年前の引っ越し時に購入してからというもの、わが家の居間の中心で毎日心地よさを提供してくれている、お気に入りのソファをご紹介します。

高さが絶妙なソファチェア

無印良品 「リビングでもダイニングでもつかえるソファチェア」 24,900円(税込)/一脚

それがこちら、無印良品の「リビングでもダイニングでもつかえるソファチェア」です。

「リビングでもダイニングでもつかえる」はシリーズ物で、もともと “コンパクトなスペースで快適に過ごす” というコンセプトから生まれた商品だそう。

その名の通り、食卓で食事をとるダイニングでも、より床に近い場所でのんびりリラックスするリビングでも使える、絶妙な高さにこだわっているのだそうです。

組み合わせて使うことができるよう、テーブル、ソファチェア、ベンチ……とラインナップが豊富に揃っていますよ。

耐久性にすぐれたクッション

モダンなテイストを感じる直線的なデザイン。

その立役者であるクッションには、耐久性にすぐれた「モールドウレタン」という素材が採用され、程よい弾力でしっかりと体を支えてくれます。

つい吸い寄せられて座りたくなってしまうような、安定感のある座り心地です。

あぐらもかけるゆったり座面

もうひとつの特徴が、美しくなめらかな曲線で仕上げられた木製フレーム。

座面は縦59cm 横55cmとたっぷり面積がとられ、通常の座り方はもちろん、あぐら、横座り……とソファからはみ出ることなく、好みの姿勢でくつろぐことができますよ。

“買い換える” かわりに “取り替える”

いくら耐久性にすぐれているとはいえ、4年も使えばやはりクッションのへたりが気になってきます。

そこで嬉しいのが、クッション部分のみ交換することが可能であるところ。

クッションの裏にはマジックテープが付いていますので、思い立ったらさっと取り替えが可能です。

左が4年間使用したクッション、右がこの度新しく付け替えたクッション。見た目も座り心地も、その差は明明白白です。

まるでまるきり新しいソファがわが家にやってきたようで、嬉しい!おしりが気持ちいい!とちょっとした騒ぎになりました。

※ネットや店頭での販売ではなく、店舗カウンターにて注文をするシステムですので、在庫状況によって受取までに時間がかかることがあります(私の場合は2ヶ月ほど待つ必要がありました)。

カバーだけでも交換できる

クッションを替える際のもうひとつの楽しみが、カバー選び。

店舗の生地見本と睨めっこしながら、前回と似た生成色のコットン生地を選びましたが、同じコットンでもグリーンやブルーのもの、リネンやウールなど素材が違ったものなど心躍るオプションがさまざまでした。

カバーのみ購入することも可能ですので、冬はウール、夏はリネン……と季節で交換するのも豊かで贅沢な楽しみ方ですね。

小さなリデュース作戦

クッションがへたってしまっても、ほかの部分に問題がないのであれば全体を買い換えるのはもったいないというものです。

少しずつパーツを交換しながら長く使うことは、長年の愛用品が増えるという嬉しい気持ちを生みますし、ごみを減らすことにもつながります。

これからまた引っ越しをして、窓から見える風景が変わったとしても、居間を見ればいつもこのソファが……そんな風に時を共にできたらいいなと思います。

リビングでもダイニングでもつかえるソファチェア・オーク材[無印良品]

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