ライフハッカー[日本版]から転載
PCにスマホ、タブレットetc.
デバイスが増えれば増えるほど、充電器の使い分けが必要になってくるのは、ガジェット好きにとって悩みの種ではないでしょうか。
特に外出時は、複数デバイスの充電器を持ち歩くのは避けて、できるだけ荷物を減らしたいところ…。ひとつ持っていればOKという、何役も兼ねるものがあればベターですよね。
Photo: 山科拓郎
というわけで今回は、もはや定番と言える存在となった、Ankerの超小型&急速充電器「Anker Nano II 45W」を使った感想をお届けします。
小さくても多用途&急速充電
Photo: 山科拓郎
こちらは、シリーズ製品の「Nano II 30W」と「Nano II 65Wに」の中間にあたるスペックを備えており、ほどよいサイズとW数が魅力的。
USB Power Delivery規格に対応した45W出力で、スマホにタブレット、ノートPCまでこれ一台で充電が可能になります。
Photo: 山科拓郎
Ankerの独自技術「Anker GaN II」のおかげで実現した、そのコンパクトさも注目したいポイントです。
電子部品を小型化するだけでなく、高周波化の弊害として発生する熱とEMI (ノイズ)を抑えることで、厳しい安全基準を満たしつつ、サイズは(約)35×38×41mmに。つまり、4cm四方と極小に抑えられているというわけです。
Photo: 山科拓郎
Apple純正の「67W USB-C電源アダプタ」と比較すると、こんなにサイズ差が。容量の少ないバッグで持ち運ぶ場合、この違いは大きいと思いますよ。
なお、重さは(約)68gで、パンツのポケットに入れて持ち運ぶことだって問題ない軽さです。
Photo: 山科拓郎
プラグは折りたたみ式を採用。コンパクトさに拍車をかけています。プラグを収納時は、まるでサイコロみたいになるフォルムもユニークですよね。
あれもこれもOK! 対応機種の多さにも注目
Photo: 山科拓郎
対応機種の一例としてApple製品では、iPhone 8以降、iPad 2018以降、MacBook Air/MacBook Proほか。
Google PixelbookやMicrosoft Surface Book 2、Galaxy S21など、USB Power Delivery対応のWindowsノートPCやAndroidスマホ・タブレットなどにも充電可能です。
Ankerの調査によると、iPhone 13を充電0%の状態から30分間充電した場合、一般的な5W出力の充電器に比べて最大3倍速く充電できたとのこと。充電スピードの速さは折り紙つきですね…!
Photo: 山科拓郎
電気用品安全法が定める技術基準への適合はもちろん、国際的な安全規格であるIEC 62368-1の基準にも準拠しているとのことで、安全面にもしっかり配慮されています。
過電圧保護や電子回路のショート防止、温度管理etc. Anker独自の多重保護システムを備えており、大切なデバイスを安心して充電できそうです。
実際に使ってみると、家用と持ち運び用など、複数個ゲットして使い分けたくなる「Anker Nano II 45W」。ブラックとホワイトの2色展開なので、用途ごとに色分けしても良いかもしれません。
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