※本記事は2022年8月15日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by 石上直美 料理の下ごしらえが、基本的に苦手です。にんにくの皮むきもその一つ。
薄皮がなかなかむけなくて、いつも四苦八苦しています。

「何かいい方法はないだろうか……」と思っていたら、「予約が取れない伝説の家政婦」で知られるタサン志麻さんの著書『志麻さんの台所ルール』(河出書房新社)で、目からウロコの裏技を発見。

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アルミのボウルと鍋の蓋を使うんだ

アルミのボウルとにんにくを用意します。

ボウルににんにくを入れ、ボウルに鍋の蓋をして数分、にんにくを振りましょう。

にんにくを縦横無尽に転がすようなイメージで。

ちなみに、鍋の蓋の代用としてラップにしてみましたが、NG。
ボウルの代わりにプラスチックのタッパーにしてみましたが、こちらもイマイチでした。

やはり、志麻さん直伝の「ボウル+鍋の蓋」がベスト!

“皮むきストレス”が嘘のように消えた!

にんにく表面の皮が少しめくれてきたら、皮をむきましょう。

おおっ! 表面の皮は難なくスルスルとむけました。

では、薄皮はというと……。

お尻の方からむくとするっというより、パカっとむけました。

感涙ものの裏技テク!

これで、にんにく素揚げやにんにくの醤油漬けが気軽に作れちゃうなぁ。うれしい〜。

『志麻さんの台所ルール』(河出書房新社)
伝説の家政婦・タサン志麻さんが本当に伝えたい“料理上手”になる方法を優しく伝える一冊。早く・無駄なく・おいしく毎日の料理を作るノウハウが詰まった初の料理ルールブック。

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