ギズモード・ジャパンより転載:

API制限で満足に使えなくなるなど混乱しているTwitterですが、MetaからTwitter対抗サービス「Threads(スレッズ)」が登場しました。 使い方をまとめます。

<目次>

Threadsとは?

Threadsの始め方は?

Threadsの使い方は?

ThreadsとTwitterの違いは?

Threadsではできないこと

ThreadsはMastodonなど他のSNSともつながる

ThreadsとInstagramの違いは?

Threadsの読み方は?

Threadsの文字数制限は?

Threadsを鍵つきアカウントで使うには?

Threadsは商用利用できる?

 

Threadsとは?

FacebookやInstagramを手がけるMeta(メタ)社が提供するSNS。

アプリの使い勝手は今のところほぼTwitterと同じです。 登録者は執筆時点で3000万人を超えている模様。

Threadsの始め方は?

Threadsの登録にはInstagramアカウントが必要です。持っていない方は作成してInstagramアプリにログインしておきましょう。

次にThreadsアプリをインストールします。

Instagramにログインしていれば、「Instagramでログイン」ボタンが表示されます。

タップしてThreadsへのログインは完了です。

Threadsの使い方は?

今のところTwitterとほぼほぼ同じインターフェースです。 投稿となる「スレッド」に対しては、いいね、再投稿(RT)、引用(引用RT)などのアクションが可能。 Twitterに慣れた人なら、迷わず使い始められるでしょう。

特徴的なのはInstagramとの連携。シェアボタンから直接Instagramのフィードやストーリーに投稿を追加できます。

ThreadsとTwitterの違いは?

少し使ってみた印象ですが、今のところ「Twitterよりもキラキラしていてハッピーなタイムライン」だなと思いました。これはローンチ直後でテンションが高いことと、インスタグラムでフォローしている人をそのままフォローできる仕組みになっていることが影響していて、雰囲気はこれから変化するかもしれません。

個人的には最近のTwitterの「おすすめ」タブに出てくるツイートにうんざりしていたので、それがないだけでも居心地が良いと感じました。

Threadsではできないこと

いっぽう、Twitterと比べてThreadsではできないことがあります。

・ハッシュタグが使えない

・キーワード検索ができない(検索からはユーザーの検索しかできない)

・ブックマーク機能がない

・投稿の編集はできない(Twitterは有料プランで可能)

・ウェブ版がない

・複数アカウントで同時にログインできない。切り替えるにはログアウトが必要。

ThreadsはMastodonなど他のSNSともつながる

将来的にThreadsからMastodonのユーザーをフォローするなど、ほかの分散型SNSと繋がることが発表されています。これはActivityPubという共通規格によって実現していて、SNSの老舗企業がこれを採用したことで今後SNSの垣根を超えたコミュニケーションが広まるかもしれません。

ThreadsとInstagramの違いは?

InstagramのプロフィールからThreadsのプロフィールに飛べる

ThreadsとInstagramは別のサービスですが、双方のアカウントは密接に紐づいています。Threadsを使うにはInstagramが必須ですし、一部のプライバシー設定はInstagramと共用です。

また注意したいのが、Threadsアカウントを完全に削除したくなった場合、Instagramアカウントも同時に削除される点です。ThreadsとInstagramは表裏一体のサービスで、切り離して使い分けることは想定されていないようです。

Threadsの読み方は?

「スレッズ」です。「スレッド」と呼ぶ派の人もいるようです。

Threadsの文字数制限は?

日本語では全角500文字まで。

Threadsを鍵つきアカウントで使うには?

プロフィールの左上にある地球儀マークをタップし、非公開プロフィールをオンにします。

非公開アカウントに設定すると、他のユーザーがあなたをフォローするには、あなたの許可が必要となります。

Threadsは商用利用できる?

Threadsの利用規約の禁止事項に「商業目的でThreadsサービスを利用すること」と記載があることから、一時「企業アカウントが作れないのでは?」と不安視する声がありました。

しかし、日本語の利用規約が誤訳だったことがITmediaによって報じられていて、企業がアカウントを作って発信することに特に制限はないようです。

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