Photographed by 飯田あゆみ
コンパクト財布は、気軽にポケットに入れて持ち歩けるのが大きなメリット。
ただ、収納力や中身の見やすさは普通の財布に劣り、そこは「トレードオフの関係なのかな?」と思っていました。
とはいえ、小さなバッグに入るコンパクト財布でも、使いやすさは譲れないポイント。イタリア語で“小さな天才”の意味を持つ「Piccolo Genio」は、まさにずっと探し求めていた存在かもしれません。実際に使ってみた感想、お届けします!
コンパクトでも、十分な収納力
比較のために隣に置いてみたのは、iPhone Xです。「Piccolo Genio」のサイズは、9×10×1.5cm。デニムのポケットに入れてもはみ出さない、ちょうど良いサイズ感ですね。
次に、今使っている長財布の中身をすべて「Piccolo Genio」に移してみました。カード4枚に紙幣4枚、そしてたまたま入っていた病院の診療明細(A5サイズ)です。
上のGIF動画は、コインを10枚入れてみたところです。それでも横から見るとこの薄さで、パンパンに膨らんだ感じがしませんね。これなら、問題なく普段使いできそうです。
伝統的なイタリアンレザーを使った、上品な印象
外側に使われている素材は、イタリア製のプレミアム牛レザー。美しい型押しの加工が施されています。
私の手元に届いたのは水色の財布でしたが、発色が上品でかなり好み…! それに、多少の水がかかっても、さっと拭き取れば跡も残らないよう作られているところも、ありがたいポイントです。
内側に使用されているのはイタリア・トスカーナ地方の伝統的なベジタブルタンニン製法で作られたヴァケッタレザー。こちらは着色や型押しをしていない、そのままの革の質感が楽しめます。
右のブランド名が刻印されているパーツは、仕分け用のパーテーション。これがあることで、例えばレシートを家庭用と仕事用に分別できます。このちょっとした工夫が嬉しいですね。
タブを引いてよく使うカードを取り出し
初めて見たとき、使い道がよくわからなかったのが、この外ポケットから飛び出しているタブでした。どうやら、この外ポケットは、カードのサイズピッタリに作られているようです。
メーカー公式のYouTube動画を見て、「なるほど、こう使うのか!」と納得しました。タブを引っ張るとカードが飛び出すんですね。
よく使うカードは、外ポケットに入っていた方が、出し入れが便利でしょう。紛失防止のため、ぴったりサイズで作られてるポケットからカードを取り出すには、「このタブが必要だったのか」と納得しました。
財布自体にはRFID BLOCK(スキミング防止機能)が備わっていますが、外側のカードポケットはあえてそれをオミット。タッチ決済にも対応しています。
“小さな天才”を意味するその名にも納得の便利さを備えた「Piccolo Genio」。カラー展開は、ブラック/ベージュ/イエロー/スカイブルー/グリーン/ネイビーの6色。
現在、machi-yaでクラウドファンディングを実施中です。詳細は、下記リンク先ページを要チェックです!
コンパクトなのに色々入る。しかも仕分け楽々!ミニ財布 Piccolo Genio 12,400 早割 3,500円OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
こちらもオススメ!イザという時の現金やカードをはさんでおける、Niteizeのカード型マルチツール
一級建築士の目線、革小物マニアの手で設計した、実用性重視のミニ財布「FABULO」