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コーヒーを淹れるときに「絶対してはいけないこと」をUCCに教えてもらったよ
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コーヒーを淹れるときに「絶対してはいけないこと」をUCCに教えてもらったよ

2023-10-01 16:30
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※本記事は2022年9月7日に公開された記事の再掲載です。
Text and Photographed by uco 朝起きてコーヒーをじっくり淹れたり、朝食や在宅で仕事を始める前に飲んだり、おうちでコーヒーを淹れて飲むのは格別です。

でも、自己流の淹れ方を続けて“NGな行動”をしている人も多いと言います。おうちコーヒーを楽しむために、コーヒー専業メーカーのUCC上島珈琲株式会社(以下、UCC)にコーヒーの正しい淹れ方を聞いてきました。NG行動をみなさん見直してみて!

コーヒーを淹れるときに避けておきたいNG行動3選

おうちでコーヒーを淹れるときに、無意識にこんなことしていませんか? めちゃくちゃ思い当たる節がありました。

①朝一番の水道水、使ってない?

朝起きてキッチンに行き、コーヒーを淹れる準備に取り掛かる人も多いはず。水道の蛇口をひねってポットや薬缶に水を入れ、湯を沸かす──。よくありがちな光景ですが、実はコレ、NG行動です!

朝起きてすぐに蛇口から出た朝一番の水は、水道管に一晩溜まっていたもの。塩素が薄くなり、殺菌作用が弱まっているため飲料には向かないそう。水をしばらく流してから使うようにしましょう。

ちなみに、旅行や出張などで、長い期間、家を不在にしていたときは特に気をつけて。バケツ1杯分程度の水を蛇口から流し、ちゃんと沸騰させてから使うことが大切です。

(ただ流すのはもったいないので、沸かさない水はなにかに使ってくださいね。私は洗いものや朝一番の拭き掃除などに利用します。お水、大切!)

②沸騰したてのお湯で抽出、これもNG!

コーヒーを淹れるとき、沸騰したてのお湯を使うことも、実は避けたい行動です。

100℃近い高温のお湯をコーヒーに注ぐと、苦味や渋味、雑味といった成分が出やすくなり、美味しさが半減してしまうからです。

コーヒーの抽出に最適なのは、92〜96℃の沸騰から少し落ち着いた温度です。この温度のお湯をコーヒーに注げば、苦味や酸味、甘さをバランスよく出すことができると言います。

ただ、気になるのは、湯温をどうやって測ればいいかということ。UCCが教えてくれたOKな行動は、煮立った湯をいったんドリップポットに移し替えること。ちょうどよい温度に調節することができるのだそうです。ドリップポットがない場合は、急須など、先が細くなったツールで代用すればOK。

もし、移し替える道具がない場合は、沸騰後に1〜2分待ってからコーヒーに注ぐと、理想とする92〜96℃に近い温度帯になるんですって。

③メジャースプーンでちゃんと計量してる?

手前の白いスプーンが、コーヒー粉用のメジャースプーンです。改めて計ってみたら、大さじ2杯分の粉が入ります。

「コーヒーの粉の量」と「お湯の量」は味にダイレクトに影響します。

とはいえ計量をするのが面倒で、スプーンでなんとなく粉をすくって淹れている人もきっといますよね。

でも、計量は本当に大切で、コーヒーの粉1gの違いでも、味わいに変化が出ると言います。メジャースプーンを使って、きっちり粉を計ることが大切です。

メジャースプーンは、メーカーによっても大きさはさまざま。一度、スプーン1杯にどれくらい入るかを計量し、量を把握しておきましょう。

初めてちゃんと計量してみました。スプーン1杯で約10g。これがコーヒー1杯分の量になります。

ちなみに、UCCでは、スタンダードなコーヒーカップ1杯を140ccとして、コーヒー粉12g、お湯を160cc使うレシピを推奨。

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意外と保存期間は短いのかも!? コーヒーの味を損なわないための保存のポイント

保存方法も忘れてはいけません。

コーヒーの美味しさのカギを握るのは、「酸素」「湿気」「高温」「紫外線」です。この4つがコーヒーの美味しさを損なう大敵と言われています。

おすすめの保存方法は、遮光性のある密封できるコーヒー保存容器を使うこと。

容器を持っていないので、とりあえずしっかり封をしたうえで保存を。今度、容器を買ってみます!

もともとコーヒーが入っている袋は、4つの大敵から影響を受けない作りになっているので安心ですが、ベストな保存方法は、袋に入れたまま口元をテープで止めたうえで、容器に入れておくことです。

うっかりやりがちなのは、チャック付きの透明なポリ袋に入れてしまうことです。一見よさそうですが、これは遮光性と密封性に欠けています。紫外線や湿気、酵素を遮ることが難しいため、避けるようにしましょう。

保存期間は粉の場合、7~10日!

コーヒーの保存期間は、そこまで長くはありません。


豆…1カ月
粉…7〜10日

長期で保存したいときは冷蔵庫よりも「冷凍庫」がおすすめです。

ただし、解凍の際に空気中の水分が結露してコーヒーに触れてしまうと、劣化が早まります。冷凍で保存するときは、下記のポイントを意識するようにしましょう。

・空気に触れない真空包装
・1回分ずつ小分けにする
・電子レンジや湯煎での解凍は、熱で劣化の可能性があるので避ける

コーヒーの淹れ方も保存の仕方も、うっかり間違えてしまいがちな行動ばかりでした。おうちコーヒーを美味しく飲むために、正しい淹れ方・保存の仕方をチェックしてみてくださいね。

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プロが愛用するコーノ式で「喫茶店のコーヒー」簡単に再現できた!

ドリップバッグのコーヒーをもっと美味しく淹れるためのコツ

RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2023/10/1076766/
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菌で汚い水のようにいっておいて掃除や洗い物につかえってのは草。

No.1 12ヶ月前

UCCのコメントはドリップの場合のお湯の温度とコーヒーパウダーの量(どちらも推奨値)のみで、草生える。

No.2 12ヶ月前
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