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おうちでつくっていた「台湾カステラ」が好評で、お店を出しちゃいました|キッチンにひと工夫
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おうちでつくっていた「台湾カステラ」が好評で、お店を出しちゃいました|キッチンにひと工夫

2024-02-14 19:30
    料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。

    今回は、台湾カステラのつくり方をご紹介します。

    ふるふる、しゅわしゅわの食感がたまらない

    台湾が発祥のスイーツのひとつ、台湾カステラ。

    小麦粉、卵、油、砂糖、牛乳と、使う材料はとてもシンプル。ふるふる、しゅわしゅわの食感がやさしい卵の焼き菓子です。

    台湾カステラ

    ふんわりと美味しく焼くには、材料を整え、しっかりと下準備をしてからつくりはじめることがポイントです。

    <材料(15cmスクエア型1台分)>

    ・植物油…50g
    ・薄力粉…70g
    ・牛乳または無調整豆乳…60cc
    ・卵…4個
    ・きび砂糖…70g

    <下準備>

    ・湯煎用の湯を用意しておく。
    ・卵は卵黄と卵白に分けておく。
    ・牛乳を湯煎にかけるか、電子レンジで40℃ぐらいにあたためておく。
    ・オーブンを150℃にあたためておく。
    ・薄力粉をふるっておく。
    ・型にオーブンシートを敷いておく。

    <つくり方>

    1. 油をボウルに入れて、湯煎で50℃くらいにあたためる。

    2. 1のボウルにふるった薄力粉をすべて加え、粉っぽさがなくなるまでホイッパーで混ぜる。

    3. 牛乳を加えて混ぜ、溶きほぐした卵黄も加えて混ぜる。

    4. 清潔なボウルに卵白を入れ、きび糖を加えて泡立て、しっかりと角がたつメレンゲをつくる。

    5. 卵黄生地のボウルにメレンゲをひとすくい混ぜ、卵黄生地をゆるめたら、メレンゲのボウルに全量を入れ、ムラがなくなるようにさっくりと混ぜる。泡をつぶさないように。

    6. オーブンシートを敷いた型に生地を流し入れたら、型を両手で持ち、テーブルなどにトントンと2〜3回落として空気を抜き、表面をならす。

    7. オーブンの天板に型をのせ、型の底1cmほどが浸るように湯を入れて、150℃で60分焼く。

    8. 焼き上がったらすぐに型から外す。

    <ポイント>

    卵の力でふっくらとさせるため、メレンゲを上手につくることが成功のカギになります。

    卵白を泡立てるとき、水分や油分が混ざるときめ細やかなメレンゲにならないので、清潔なボウルを使ってくださいね。

    「焼きたて」「粗熱がとれたころ」「冷蔵庫で冷やしてから」と、時間の経過によって変化する味わいも楽しめますよ。

    2月に台湾カステラのお店をオープンしました

    料理教室のおやつとしてお出ししていた台湾カステラが好評で、「fuwaco」というお店をオープンしました。

    不定期で、売り切れ次第おしまいですが、機会があったら召し上がっていただけるとうれしいです!

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