ちょっとしたお出かけや買い物で、歩くには遠いけど電車や車を使うほどでもない距離に、電動キックボードはぴったりです。
最近は、街中でシェアリングサービスの電動キックボードを見かけることも多くなりましたよね。実際に電動キックボードに乗ってみると、その取り回しの良さや軽快なフットワークが魅力の乗り物です。
レンタルではなく自分用の1台があってもいいな……とお考えなら、ぜひともチェックしたいのが、日本最小・最軽量クラスという優れたスペックに加え、16歳以上であれば免許不要で乗れるVERACITYの「V-Lite」。
そんな「V-Lite」を、普段はロードバイクに乗っている筆者が、はじめて電動キックボードを体験してみたのでレビューをお届けします!
電動キックボードV-Liteはコンパクトで組み立てが簡単今回、渋谷の道をV-Liteで走ろうと思い、まずは組み立ててみました。
電動キックボードが折りたたまれた状態です。
重さは14.5kgと聞くと重そうなイメージを持たれるかもしれません。
でも、モノとして大きいため、お米5kgを持つよりも軽く感じましたし、実際片手でひょいと持てるくらいでした。
ハンドルと後輪タイヤを引っかけておける構造なので、折りたたみ時にハンドルだけバタバタ動くこともありません。
電動キックボードに触れるのがはじめてだったので最初は慣れなかったけど、苦労せずに組み立てることができます。
組み立てたあとは、問題なくエレベーターに乗り込める日本最小クラスのサイズ感は魅力的でした。
自転車じゃエレベーター乗るとき苦労しますからね。
電動キックボードV-Liteはちょうどいい速度が出るV-Liteは、最高速度表示灯にウインカー、ブレーキランプ、ヘッドライト、ベルといった安全装置をしっかりと装備しています。
それに、こちらの記事限定クーポン(記事最下部にクーポン掲載)を使うとオリジナルヘルメットも無料で届けてくれるため、ヘルメットの着用は法的に義務ではありませんが、安全性を高めるために推奨されていますよ。
速度は時速6kmでの運転が可能な歩道通行車モードと、最大速度20kmの二つが切り替え可能です。
個人的にロードバイクで走るときには、だいたい時速20〜40kmの速度で移動することが多く、歩道通行者モードの時速6kmって遅いんじゃない?
と思ってたんですけど…
はじめて乗った感想としては、速度に不満が出てくるというより、移動が楽しくなりました。
歩き続けると疲れてくるけど、V-Liteに乗っていれば、徒歩スピードだけど歩く労力をかけずに街を散策できる感覚になります。
電気の力でスイスイ加速していくので、自分が何も動かなくていいのはとっても楽々。ロードバイク乗るときは走ろうという気になっちゃって足パンパンになりますし。
最大時速20kmモードがあるので、急いでいるときにも困らないし、急いでいないときは歩道通行者モードでも走れるので、移動手段として重宝しますよ。
電動キックボードで移動するとなれば、乗らないときにはどこかに駐輪しておく必要があります。
でも、ここでも日本最小クラスが威力を発揮しました。
自転車より本体のサイズが小さいため、邪魔にならないスペースを見つけやすいんです。
都内であっても駐輪スペースを探す手間が省けるのは嬉しいポイント。
バッテリーを取り外して充電可能バッテリーは取り外し可能で、家庭用コンセントから充電できます。充電時間は5時間なので、寝てる間に充電完了させられます。
V-Liteなら、家の玄関スペースや廊下に置いておけるサイズですし、重さがすごく気になるというわけでもないので、家に持ち運ぶまでも楽です。
電動キックボードV-Liteは免許不要で乗れる法改正対応モデル「V-Lite」で見逃せないのは、法改正に対応している電動キックボードのモデルであるということ。
ちょっと堅い話ですが大事なところなので、初耳の方に紹介させてください。
令和5年7月1日以降、一定の基準を満たす電動キックボードは、原動機付自転車の一類型である「特定小型原動機付自転車」と位置付けられました。
従来の原付と交通ルールは同じですが、16歳以上であれば運転免許不要で乗ることが可能です。
そして、電動キックボードを購入する場合は、ナンバープレートの取得と、自賠責保険への加入が必要ですので、そこは注意してくださいね。
これら法律面の要件を満たしている「V-Lite」は安心して乗れるプロダクトになっていて、はじめての電動キックボードに適しています。
電動キックボードV-LiteのレビューまとめV-Liteではじめての電動キックボード体験をしてみて、思っていたより実用的に使えるんだ…と感じました。
自転車や車で移動するほどではないけど、歩いて移動したくないというタイミングで、電動キックボードがあると近所の買い物なら楽にいけちゃう魅力があります。
それに、車にV-Liteを積み込んでおけば、移動先で歩くことも少なくなるし、歩くより速く移動できるのもいいですね。
V-Liteは、定価139,800円で、Paidyを使えば月々11,650円から購入可能です。
記事限定クーポン(オリジナルヘルメット無料)はこちらです。
「V-Lite_mediagene」
気になったらリンク先で詳細を確認してくださいね。
執筆・撮影:山科 拓郎