雨の多いここ最近、カフェで一息つくとき、バッグを置いておく場所がないことが度々ある。

荷物置きがあったり、2人席の向かいが空いていたりすればいいのだが、毎回そうとは限らない。

正解は、無印良品のバッグハンガーだった

無印良品 「トラベルバッグハンガー」 490円(税込)

無印良品の「トラベルバッグハンガー」は、バッグを吊るしたり、ポーチなどの小物をまとめたりするのに便利なアイテム。

持ち運び時のサイズは約6センチ四方と、シンプルでコンパクトなデザインをしている。

本体を開くと、S字のバッグハンガーに変形。

プラスチック(POM樹脂)製で少しチープな印象もあるが、耐荷重は5キログラムとタフなつくりをしている。

そのため、普段使いのバッグからPCやタブレットを入れたビジネスバッグ、さらには2泊3日分の衣類や必需品を入れたバッグパックまで、シーンを問わずに使える頼もしさがある。

リング状になっているため、バッグの肩紐などに付けて持ち運びしやすいというのも嬉しいポイントだ。

カラーはライトグレーとブラックの2種類あり、デザインのシンプルさと相まって付けたままにしていても気にならない。

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シリコーン製の滑り止めでしっかりキープ

無印良品には「トラベルS字フック」というさらにコンパクトなラウンド型のバッグハンガーもあり、「トラベルバッグハンガー」は後発アイテムになる。

以前はどちらも使っていた私だが、この1年は「トラベルバッグハンガー」ばかりを使用している。

その理由は、使用しているときの安定感。スクエア型になったことでテーブルとの設置面積が増え、バッグをかけたときにもしっかりと支えてくれるのだ。

テーブルとの設置面にはシリコーン素材の滑り止めがついており、バッグハンガーの固定はもちろん、テーブルを傷つけてしまうことも防いでくれている。

ただし全てのカフェで使えるわけではない

余裕を持ったサイズで大抵のテーブルにはセットできるが、やはり一部ではこの幅感でも足りないことがある。全ての場所で使えるわけではないということは念頭に置いておく必要があるだろう。

その一点を除けば、他は言うことがないほど気に入っている。もちろんバッグ以外にも、例えば夏場ならキャップ、冬場ならマフラーをかけたり、旅行の長距離移動中や宿泊先でも使えたりと活躍するシーンは非常に多い。

いつかサイズ違いが発売されるのを期待しつつ、引き続き使い続けていきたい。

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