7歳で宇宙に行くのは無理かもしれない…。大抵のキッズだったらあきらめるかもしれません。でもイギリス人少年のDexter Waltersくんの夢は人一倍大きく、NASAに直接手紙を書きました。
彼の文章はこちら。
「I heard that you are sending two people into Mars and I would like to come, but I’m seven so I can’t,’ he wrote. ‘I would like to come in the future. What do I need to do to become an astronaut?」
「火星に行ける人は2人だと聞き、僕も行ってみたいです。でも僕は今7歳で、無理だと聞きました。だから将来行きたいと思います。宇宙飛行士になるためにはどうしたらいいですか?」
NASAがなんとDexter君の手紙に返信したのです。その内容が本当にステキ!
「NASAへのお問い合わせありがとうございます。あなたの宇宙への思考やアイデアは重要なものです。これからもNASAのプログラムやミッションについても学び続けてほしいです。もしかしたら数年後、世界を変えて地球をよりよい場所にし、宇宙へ旅立てるのはあなたなのかもしれないのです。
下記のウェブサイトは現在のNASAのプログラムやアクティビティーの情報が書いてあります。もし家や学校にインターネットがない場合は、最寄りの図書館に行ってコンピューターを借りるといいと思います。
もう一度言いますが、手紙を書いてくれて本当にありがとうございます。あなたのNASAへの興味はほんとうにありがたいものです。常に努力し、学校でいい成績をとれば、夢が叶うという事を忘れないでください。」
最後は「NASA encourages you to keep reaching for the stars(NASAは君が星を目指し続けることを応援するよ」の文で閉じています。NASAらしいすばらしい手紙に大感激のDexterくん。手紙以外にも、封筒には火星のポスター、スティッカーとしおりが入っていました。これはDexterくんが大人になって本物を見られるときまでのNASAからのちょっとしたプレゼントのようです。
Dexterくんにはぜひ夢を叶えて火星に行ってほしいですね!
彼だけではなく、私たちも夢や野望は「keep reaching for the stars」な考え方で受け止めていきたいと思わせられました。
星を目指す少年とNASAのストーリー。あなたならどう思いますか?
Boy, 7, over the Moon to get response from Nasa over Mars request[Metro]