離れていても一緒なの。

つい10数年前まで、テレビ電話ってセワシ君が使っているイメージが強かったです。でも、今じゃFaceTimeだったり、Skypeだったり、顔を見て遠く離れた人と話せるようになりましたよね。

でも、顔を見て話せるっていっても、こう…画面の中という限られた大きさじゃあね。なんか慣れちゃったし、電話に近いというか、そんなに感動しなくなっちゃいました。

いつものSkypeがもっと近く感じる方法があります。それは大きさ。

ロサンゼルスに住む10歳のジュリア(Julia)ちゃん(10歳)は、遠く離れたブラジルに住む従妹のマリナ(Marina)ちゃん(12歳)と仲良し。でも、なかなか会うことはできません。こうやって等身大のSkypeを通して久しぶりに「会う」と、背がこんなにも違っていたことがわかったりします。超かわいいですね。



こちらは、内戦から逃れるため、ウガンダからアメリカにやってきたデニス(Denis)さん。彼は思い出も一切持たず、命からがら異国の地にひとりで移住してきました。もう会うことは難しい家族と一緒に初めて撮影した写真がこの画像です。Skypeごしとはいえ、みんなとっても嬉しそう。

これらは、Skypeの「Stay Together」というプロジェクト。デジタルとリアルの融合で、距離の壁はどんどん縮まっていきますね。メールでもTwitterでも電話で「繋がること」はできるけど、やっぱり「会う」という感覚には及びませんよね。

あーキアヌ・リーブスとSkypeできないかなぁ~。でも、そもそも面識ないしID知らないから無理だよね。リアルは厳しくもあります。

Skypeを大きくしたら、すごく幸せな感じになります。会えるっていいね…。(動画あり)

/嘉島唯[GIZMODO JAPAN]

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